2019年5月 5日

東京都にある歴史的建造物のプレート

都内の近代建築を巡っていると良く目にするのが
「重要文化財」や「登録有形文化財」のプレート。
このプレートには他にも「東京都選定歴史的建造物」や
「近代化産業遺産」などがあり、何がなんだか分からない。
ちょっと調べただけでも指定だの登録だの選定だのが混在していて
一筋縄では行かぬ様。それでも腰を据えて漸くまとめたのが以下の通り。

▽国(文部科学省文化庁)による保護ーーーーーーーーーーー
文化財保護法に基づき、有形文化財の中から「国宝」「重要文化財」
「登録有形文化財」を指定・登録し重点的に保護

■国宝 2件
重要文化財のうち、世界文化の見地から特に価値の高いものを国宝に指定

■重要文化財 69件
有形文化財のうち、特に重要と判断されるものを重要文化財に指定

■登録有形文化財 374件
従来の「指定」制度を補完するものとして1996年に「登録」制度を導入
より緩やかな規制の元で幅広く文化財を保護するのが目的
重要文化財に指定されると解除になる

▽地方公共団体による保護ーーーーーーーーーーー
有形文化財には地方公共団体である都(道府県)の指定、
更には市区町村でも指定・登録がある
いずれも文化財保護法に基づくもので、重要文化財に指定されると解除になる

■東京都指定の有形文化財(建造物) 55件

■市区町村指定・登録の有形文化財(建造物) ?件


▽東京都景観条例に基づく取組みーーーーーーーーーーー

■東京都選定歴史的建造物 97件
歴史的な価値を有する建造物のうち、景観上重要なものを知事が選定
重要文化財に指定されると解除、選定番号が欠番になる

■特に景観上重要な歴史的建造物など 77件
歴史的な価値を有する建造物や史跡・名勝などのうち
周辺の良好な景観の形成に特に重大な影響を与えるものを知事が選定
重要文化財も含まれる


▽市区町村の景観条例に基づく取組みーーーーーーーーーーー
東京都では市や区でもそれぞれに景観条例があり
名称はまちまちだが、重要なものを首長が指定

■新宿区景観重要建造物や千代田区景観まちづくり重要物件など ?件


▽経済産業省による取組みーーーーーーーーーーー

■近代化産業遺産 ?件
文化庁で定義している近代化遺産の概念とは別に、
日本の産業の近代化に貢献した建造物や機械などを
経済産業省が認定した文化遺産
地域の活性化に役立てることを目的としており、重要文化財も含まれる
震災復興関連遺産や百貨店・専門店関連遺産などがある


注)選定された件数は2019年現在のもので、
  重文指定や建物解体による解除または条例改正等により変動する

以上より
東京都にある建造物のプレートには大きく分けて
『文化財保護法により指定・登録された有形文化財』
『景観条例により選定された歴史的建造物』
『経済産業省が認定した文化遺産』の3種類があり、
それらを選定する機関が更に細分化し存在している事が分かった。

そうは言っても分かりにくいのが現状哉。。。

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重要文化財のプレート 聖徳記念絵画館と築地本願寺

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登録有形文化財のプレート 丸石ビルディングと国立天文台第一赤道儀室

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東京都指定有形文化財のプレート 重文指定される前の旧朝香宮邸

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新宿区指定有形文化財のプレート 演劇博物館

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東京都選定歴史的建造物のプレート

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近代化産業遺産のプレート 泰明小学校と常磐小学校

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番外編 東京都指定旧跡のプレート

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2019年4月30日

平成の終わりに

本日をもって今上天皇が退位される。

反体制を気取っていた若い頃は天皇制など廃止すべきだと思っていたが
歳を取るにつれ、両陛下に敬慕の念を抱く様になった。
常に象徴天皇の務めを模索し、お歳を召してからも
国民に寄り添い続けたお姿には本当に感銘を受けた。

大震災後に自分の中に芽生えた「なんでも見てやろう精神」と
陛下のビデオメッセージがきっかけとなり
その年から天皇誕生日の一般参賀に詣でる様になった。
会いに行けるアイドルではないが、そこに行けばお姿を拝する事が
出来るのだから有難い。しかし一体どんな人達が来てるのか。
矢張り右翼と老人と皇室ファンの御婦人方ばかりなのかと思いきや
若者や家族連れ、外国人観光客も多く、案外ファン層の幅は広かった。
毎年お出ましで述べられる感想は大体似た様なものだったが、
マイクを通し発せられた優しい声音はいつまでも心に残るだろう。

お気持ちの表明から2年半。最後のおことばは万感胸に迫るものがあった。
両陛下にはゆっくりお過ごしいただきたい。

以下は年毎のベストショット。

▼2011年

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▼2012年

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▼2013年

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▼2014年

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▼2015年

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▼2016年

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▼2017年

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▼2018年

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2019年1月 6日

平成三十一年

いよいよ新しい元号に変わる年になりました
昭和、平成ときて三つ目の元号です

幼少時に存命だった祖父母は明治末期の生まれで
遥か昔の人間に見えたものでしたが
新しい時代から見れば昭和もまた然り
道理で古臭い事ばかり言っております
後は若い人に任せてひっそりと余生を送りましょうか

本年もどうぞよろしくお願いします

2019

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2018年12月31日

2018年を行動歴で振り返る

0102 みんな来て新年挨拶
0104 初詣は目黒不動尊と五百羅漢寺
0107 明治神宮にも参拝 原宿から歩いて松濤美術館へ
0114 東京都写真美術館
0117 国立西洋美術館
0121 石倉邸にてNICEの新年会 石倉シェフの絶品料理に舌鼓を打つ
0122 昼過ぎから雪で16時半に帰宅命令 20〜30cmの積雪
0125 地下鉄博物館
0128 川崎市民ミュージアム
0131 皆既月食
0204 東京スカイツリー登頂
   ソラマチ最上階の銀座アスター昴にて母の傘寿祝い
0211 吉祥寺美術館 太田記念美術館
0215 ぽかぽか陽気に誘われ皇居東御苑へ
0218 東京国立近代美術館フィルムセンター
0221 初台ICC
0225 迎賓館赤坂離宮本館見学
   神楽坂「坂下良酒倉庫」にて祝杯
0311 埼玉県立近代美術館 美術館にて黙祷
   その後、河鍋暁斎美術館へ
0322 日本民藝館
0325 鮫洲〜大井町をぶらり
0329 自由学園明日館で花見
0404 夜の新橋駅前ビルをハシゴ 活気に驚く
0405 Bunkamuraザ・ミュージアム 泉屋博古館分館
0412 日比谷公園を散策しミッドタウンへ
   夜は下北沢にて実弾生活デュエル観劇
0415 渋谷タワーレコード
0419 九品仏浄真寺を散策
0422 渋谷フォーラムエイトにて『熟成古酒ルネッサンス2018』
   今年初のアイスを食す
0426 根津美術館 夜はノクチ呑み
0506 FUJIFILM SQUARE 写真歴史博物館他
0513 東京国立博物館表慶館
0519 下北沢にてcosmixの新年会?
0520 三菱一号館美術館
0524 生田緑地ばら苑へ
0603 明治神宮御苑にて花菖蒲を観賞
   抹茶アイスの美味かったこと!
0607 東京都庭園美術館 銀座スパンアートギャラリー 銀座三越
0610 NICE7ヶ月振りのリハ
0614 町田市立国際版画美術館
0621 山種美術館
0629 箱根湯本へ
0701 江戸東京たてもの園 酷暑のはじまり
0707 恵比寿NOSにてわたるくん&ないすちゃんの盛大なる結婚パーティー
   NICEで1曲演奏し、ヒステリック・ブルー「春」をご本人の歌唱で演奏
   音源のベースはなんと佐久間さん 畏れ多くも同パートを耳コピにて
0715 日比谷文化図書館
0721 祖師ヶ谷大蔵ライブバーmettaにてほぼ一年振りのcosmixライブ
   酷暑に2ステージ全14曲は過酷だったが、寛いだ雰囲気で楽しめた
0725 森美術館
0726 下北沢waverにておなかポンポンショー『コンビニエンス物語』観劇
   相変わらず完成度が高くて何度も観たくなる
0729 川端龍子記念館
0730 久々に風邪を引く
0802 新宿Ksシネマにて『1999年の夏休み』30周年リマスター上映観賞
   前回観たのはタイトルに合わせた99年の夏 映像も音楽も幻想的で美しい
0812 お盆でみんな集まる
0816 新宿歴史博物館
0824 世田谷文学館
0826 八王子夢美術館
0909 下北沢駅前劇場にて実弾生活『ウルトラコブラ』観劇
   その後「宿場」で呑む
0914 四ッ谷アウトブレイクにてcosmixライブ
0917 秋は別離の季節 アローンアゲイン 劇団またひとり
0920 若洲海浜公園にて今成家主催のBBQに参加
   生憎の天気もなんのその 楽しい宴となりにけり
0923 日本橋高島屋
0927 アンスティチュ・フランセ東京と旧新橋停車場
   『空から日本を見てみよう+』がとうとう最終回!
0928 築地本願寺にてランチタイム・コンサート
   オルガンの優しい響きと二胡の艶やかな音色に酔いしれる
   その後、豊洲移転迫る築地市場内を探訪
   昭和初期の雰囲気が残る事務所棟に感激
1012 ギンザ・グラフィック・ギャラリーと21_21 DESIGN SIGHT
1018 48歳、恐ろシヤ 大門で呑む
1020 不携帯生活1周年 極めて快適
1021 ヴァニラ画廊
1023 アート・リンゼイ@ブルーノート東京
   官能的な歌と理知的なコードワーク 絶妙な匙加減のノイズギター
   分厚い低音も心地良く全曲痺れっぱなし!観に行ってよかった
1025 聖徳記念絵画館
1027 調布市花火大会 今年は無事開催
1028 霞ヶ関 近所の多摩川茶屋「たぬきや」が閉店
1101 五島美術館 夜はcosmixリハ
1104 霞ヶ関 四谷美術愛住館 帰りは新宿まで街歩き
1108 千葉市美術館 遠出した割にはイマイチだった
1111 伯母の誕生祝を新宿高島屋つな八にて
1117 ヘブン青山にてcosmixライブ
1125 サラヴァ東京にてライブ鑑賞 主に撮影 打上げに参加
1129 生田にて旧交を温める 登戸・鐵の家にて美酒佳肴
1206 朝から歯医者で緊張しっぱなし 新宿にて念願のいい酒夢気分
1209 六本木ヒルズにて早実OBと藤子不二雄Ⓐ展 新宿に移動し忘年会
1214 弥生美術館・竹久夢二美術館と太田記念美術館
1216 東松戸昭和の杜博物館 佐倉市立美術館
   夜は幡ヶ谷にてNICEリハ その後軽く忘年会
1220 三の丸尚蔵館 目黒雅叙園
1222 池袋シアターグリーンにて
   実弾生活アナザー『なんてったってビジランテ』観劇
1223 8回目のゆきゆきて一般参賀
   2011年より続いた誕生日の一般参賀もこれにておしまい
1227 梅ヶ丘「楽笑」にてケンアツSGTの忘年会 いと楽し

 

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個人的には「老いるショック」の年で体の老化にとまどう48歳となった。
老眼でピントが合わず斜視も酷くなってきたし、
お盆を過ぎた辺りから抜毛が止まらず大いに焦った。
腹回りに肉がつくというより肉が下に落ちてきたので
せめて姿勢だけはまっすぐにしようと思ったり。
そして長年の紫外線アレルギーに耐えかね日傘も購入。
今夏の酷暑に耐えかね恥も外聞もなく。
あとはタバコをやめてから10年が過ぎたが、
まだたったの10年かという気持ち。

 

昨年のくじ運は年始めまで有効で、倍率10倍のMJ's FESオープニングトーク
「みうらじゅん×山田五郎」に見事当選!楽しませてもらった。

 

ライブ演奏は後半に集中し、NICEのパーティーで1回、cosmixが3回。
少しは腕が上達した気もするが、間が空けばまた元に戻ってしまうだろう。
SGTは今年も忘年会で再結成。

 

ライブ鑑賞はアート・リンゼイのみだが、これがとても良かった。
忙しい合間を縫って行っただけの事はある。

 

購入したCD/レコードはローリー・ハロウェイ『キュムラス』が最高だった。
ビル・エヴァンス『フロム・レフト・トゥ・ライト』と並んで
夏の午睡に最適な一枚!以前から興味があった武満徹、黛敏郎の現代音楽も
横尾忠則展が切っ掛けとなり購入。こちらも思った通りの音だったので大満足。
その他、ビリー・コブハム、ボビー・コールドウェル、八神純子など
どれもお買い得で愛聴盤となった。

 

テレビドラマでは『雲霧仁左衛門4』が素晴らしかった。
ルパンやスパイ大作戦の様な大仰な仕掛けもあるが、
雲霧一党と火付盗賊改方の手に汗握る攻防に息をつく暇もない。
勧善懲悪ではない複雑な人間模様も池波作品ならでは。
演出、照明、美術(襖絵、屏風絵、生花など)、ロケ地も全て素敵哉。
池波ワールドはかくあるべしといったところ。いやはや恐れ入る。
鬼平好きの癖に何故今まで見逃していたのか。

 

凡作愚作が続く朝ドラで漸くハマった『まんぷく』は
傑作『カーネーション』に匹敵する勢い。
シリアスとコミカルが混在したストーリーは展開が早く、
15分が盛り沢山で引き込まれる。
演技派揃いなので状況説明の必要がなく
ナレーションが必要最低限なのもいい。

 

前作と比較して朝ドラらしさが戻ったという意見があるが、
どうでもいいエピソードを月曜から土曜まで引っ張って、
時計代わりにテレビを点けている視聴者も理解出来る様な話が
朝ドラの定番ではないだろうか。こと『まんぷく』に関しては
アバンタイトルさえも見逃すと置いてかれてしまう次第。
但しOP曲だけは苦手で消音。

 

近代建築好きにも嬉しかったのが
旧帝国ホテル本館がふんだんに登場するところ。
様々な角度からライト空間の魅力を伝えていた。
因に外観はライトの愛弟子・遠藤新の旧甲子園ホテル
(現・武庫川女子大学)だったので、ロケ地ガイドを見るまでは
内観も甲子園ホテルだと勘違い。

 

 

 

平日お昼の放送なのでたまにしか見られなかったけど
『越路吹雪物語』も力作。素敵なドラマだった。

 

そして今年は『空から日本を見てみよう+』がとうとう最終回に!
長年親しんでいただけに残念だが、ドローンの発達で簡単に
空撮が出来てしまう時代となりその役目を終えたという事だろう。
最後の最後で別キャラになったけど意味がなかった様な。。。
くもじい・くもみ役の伊武さん・柳原さん10年間お疲れ様でした。

世の中を振り返ると地震・台風・豪雨などの自然災害、凶悪事件、
著名人の訃報がどんどん上書きされて、嘆くに嘆けない年だったと思う。
今年の漢字も「災」だったとか。

 

ミュージシャンの訃報では年頭のフランス・ギャルに始まり
レオン・チャンクラー、ノーキー・エドワーズ、井上堯之、西城秀樹、
丸山晴茂、アレサ・フランクリン、ロイ・ハーグローヴ、フランシス・レイ、
片山広明、佐山雅弘、前田憲男、ナンシー・ウィルソン、
ジョー・オズボーンなど今年も優れた音楽家達が旅立ってしまった。
レオン・チャンクラーはデヴィッド・T・ウォーカーのライブで、
片山さんはRCサクセションのステージで観ている。
昨年のBNJFが中止にならなければロイ・ハーグローヴも観られたのだが。

 

昭和のプロレスを彩ったベイダー、マサ斉藤、輪島、キッドなど
多くのレスラーも逝ってしまったし、個性派俳優や声優、
漫画家の訃報も多かった。世に憚った憎まれっ子も鬼籍入り。


来年はとうとう元号が変わる。
毎年恒例だった天皇誕生日の一般参賀も終わってしまった。
両陛下にはゆっくりお過ごしいただきたいが、寂しくもあり。
東宮には思い入れがないので暫く行く事もないだろうな。

 

そんなこんなで今年も皆様にはお世話になりました。
寒波到来で厳しい年末となりましたが、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

 

 

 

 

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2018 - 終焉&復刻再生 -

▼今年終焉を迎えた建物と言えば矢張り「築地市場」だろう。
閉場直前の場内探訪は素晴らしい体験だった。
鄙びた魚市場も薄暗いホーム跡も郷愁を誘う事務棟の廊下も
見納めとなったが、夢の様な光景は今も脳裏から離れないでいる。

Tsukiji

その他の写真はこちら

近代建築ではないが多摩川河川敷にある川茶屋「たぬきや」が閉店した。
創業は昭和10年で奇しくも閉場した築地市場と同い歳。
近所の「つげ義春的風景」が消えて行くのは寂しいものだ。

Tanukiya


新宿西口再開発の足掛かりとして
昭和41年竣工の「新宿スバルビル」が解体。
地下にある「新宿の目」は撤去されずに当面は残るらしい。

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上野・下谷神社前の一風変わった「田中家住宅」もあっけなく解体。
施主自らが設計したという大変面白味のある建物だったので残念。
今年、江戸東京たてもの園で開催された『看板建築展』でも紹介されていた。
来年早々には神保町の看板建築も解体との事。

Tanakake


その他、以下の建物・施設が役目を終えた模様。
横浜「長者町八丁目共同ビル」

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山田守設計「東海大学湘南キャンパスH棟」

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---以下写真なし---
京成立石「のんべ横丁」
村野藤吾設計・名古屋百貨店「丸栄本店」
外苑食堂「水明亭」
渋谷桜丘「ジュネス順心」


▼今後の計画で驚いたのは2020年12月に「原美術館」閉館のニュース。
美術館自体はハラミュージアムアークに場所を移して存続するが、
渡辺仁設計の建物の処遇や如何に。

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▼山手線の新駅名「高輪ゲートウェイ」にも驚いたが、
大阪メトロ主要駅の改装デザインにも愕然とした。
全てが酷いとは言わないが殆ど酷い。
昭和初期に着工した梅田-難波間の駅はアーチ型の高天井で
ヨーロッパの様な雰囲気。蛍光灯のシャンデリアも洒落ている。
そんな大大阪時代の遺構を台無しにする安っぽいデザインは
時代と逆行しているのではないだろうか。

Osakametro
上から梅田、心斎橋、天王寺駅

例えば銀座線のリニューアルが良い感じに進んでいるのは
「伝統×先端の融合」というコンセプトがあるからで
路線をエリア分けして統一感のある仕上げにしている。
それに比べると大阪は全く統一感が欠けている。
大丸に直結する心斎橋駅があんなデザインになるなんて。
新しい大丸もそんなものかと疑ってしまう。

確かに商業の街・大阪にはド派手な看板文化があるし、
新世界やスーパー玉出などは面白いと思うけれど、
戦前からのモダンで洗練された大阪という一面もある。
その両極の文化が混在している街だから魅力的なのであって
わざわざA級の文化を潰してZ級だらけにする事もなかろうに。


▼そんな大阪でもレトロ建築の再生がない訳ではない。
昨年秋の事になるが、大阪城の横にある「大阪市立博物館(旧陸軍
第四師団司令部庁舎)」が「ミライザ大阪城」という商業施設として復活した。
15年間も野晒しだったので漸く有効活用されてホッとしている。
また、事務所兼史料館として使われるだけの地味な存在だった
「高島屋東別館」も来冬に滞在型のホテル「シタディーン」として
生まれ変わるとの事。あの百貨店建築がホテルに成り代わろうとは
思わなかったので、是非とも宿泊してみたい。

Osakasaisei
上「大阪市立博物館(旧陸軍第四師団司令部庁舎)」
下「高島屋東別館(旧松坂屋大阪店


東京のレトロ建築再生で驚いたのはなんといっても
「博物館動物園駅」の一般公開。芸大のインスタレーションと
絡めての公開だが、まだ見ぬ地下空間に期待が募る。
5年振りにリニューアルオープンした
「旧東京音楽学校
奏楽堂」と併せて足を運びたい。

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▼解体された建物へのオマージュも散見される。日比谷ミッドタウンの
地下アーケードは三信ビルをモチーフとしたデザインになり、
渋谷ストリームに架かる歩行者用デッキには東横渋谷の蒲鉾屋根が復刻。
街の記録が残るのは喜ばしいことだ。

20年の東京五輪、25年の大阪万博に向けてまだまだ建設ラッシュは続く。
先の五輪や万博の頃には古い建物など見向きもされず解体されていったが、
その頃に比べれば多くの人がレトロ建築の保存活用について
前向きなのかもしれない。

随分先の事になるが、首都高の地下化で日本橋に空が戻るという。
その暁には記念碑ばかりでゴチャゴチャしている橋の袂も
スッキリするといいのだが。

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2018年12月30日

2018 今年観た展覧会51

0107 松濤美術館
   『ルネ・ラリックの香水瓶-アール・デコ、香りと装いの美-』
    華やかなアール・デコ博の写真に興味津々となった
0114 東京都写真美術館『生誕100年 ユージン・スミス写真展』
    享年59とは早過ぎる ヱビスビール記念館も見学
0117 国立西洋美術館『北斎とジャポニスム』
    ★構図の比較も楽しいが、名画名品ばかりで見入ってしまう ミニ図録がお買い得
0125 地下鉄博物館『地下鉄開通90周年展』
    杉浦非水の地下鉄開通ポスターの原画もあり興奮
    銀座駅にある創業者・早川徳次の銅像は朝倉文夫作だった
0128 川崎市民ミュージアム
   
『MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958』
    ☆運良く当選したオープニングトーク「みうらじゅん×山田五郎」は倍率10倍
    アートを軸に展示に迫るが矢張り脱線話が面白かった
0211 吉祥寺美術館『中澤弘光 明治末~大正〈出版の美術〉とスケッチ』
    ★杉浦非水との共作「みだれ髪かるた」に釘付け 
    文壇画壇の名士達からの肉筆年賀状も見飽きない これで300円はお得過ぎる
   太田記念美術館『明治維新150年 幕末・明治―激動する浮世絵』
    楊洲周延「欧洲管絃楽合奏之図」に見惚れる
0218 東京国立近代美術館フィルムセンター
   『ポスターでみる映画史パート3 SF・怪獣映画の世界』
    ☆大正15年の前衛映画『狂つた一頁』に驚く
    荻野茂二の影絵風実験アニメもアールデコ調で素敵
0221 ICC『坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME』
    ☆昨年のワタリウムに続く体感型音楽インスタレーション
0225 迎賓館赤坂離宮本館見学
    ☆どこを見渡しても絢爛豪華で開いた口が塞がらない
0311 埼玉県立近代美術館『版画の景色 現代版画センターの軌跡』
   河鍋暁斎美術館
0322 日本民藝館『棟方志功と柳宗悦』
    ☆「柳仰板画柵」の前で目が釘付けになり背中が何故かゾクゾクした

0405 Bunkamuraザ・ミュージアム『猪熊弦一郎展 猫たち』
   泉屋博古館分館『木島櫻谷 近代動物画の冒険』
0415 渋谷タワーレコード『丸尾末廣 大原画展「麗しの地獄」』
0426 根津美術館『光琳と乾山』展
    今年も「燕子花図」と庭園のカキツバタ、両方を観賞
0506 FUJIFILM SQUARE 写真歴史博物館
   『昭和が生んだ写真・怪物 時代を語る林忠彦の仕事』展他
0513 東京国立博物館表慶館『アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝』
0520 三菱一号館美術館『ルドンー秘密の花園』
    ★幻想怪奇な黒の時代から鮮やかな色彩の時代まで一貫して目に見えない何かが漂っている
    今回の目玉「グラン・ブーケ」も花瓶から妖気が溢れ出ていた

0607 東京都庭園美術館『アール・デコ・リヴァイヴァル!』
   『旧朝香宮邸物語』『鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』
    改修工事以来閉鎖されていた3階のウィンターガーデンも見学
   銀座スパンアートギャラリー『諸星大二郎 原画展』
   銀座三越「ほろ酔いの王国・吉田類展」
0614 町田市立国際版画美術館『浮世絵モダーン』
    ☆大正時代に花開いた新版画の魅力を堪能 小早川清の美人画が良かった
0621 山種美術館『琳派 俵屋宗達から田中一光へ』
    ☆近現代のグラフィックアートまで連なる琳派の系譜 又造、一光に痺れた
0701 江戸東京たてもの園『看板建築展』
    ☆大震災復興期に誕生した看板建築にスポットを当てた未だかつてない展覧会
    今夏を予見する様な暑さで屋外展示は辛かった

0715 日比谷文化図書館
   『大正モダーンズ~大正イマジュリィと東京モダンデザイン~』
    ☆大好きな時代の大好きなデザインを堪能 
    今年は明治150年なのにこの時代のイベントも多かった

0725 森美術館『建築の日本展』
    伊東忠太のスケッチが意外にも丁寧で見入ってしまう
0729 川端龍子記念館名作展『ベストセレクション 龍子記念館の逸品』
    ★「草の実」「爆弾散華」に感動 龍子自ら設計した建物も見学
    朝倉彫塑館もそうだが芸術家の美意識が詰まった建築はとても興味深い

0816 新宿歴史博物館『幻想の新宿 ―月岡芳年 錦絵で読み解く 四谷怪談―』
    歌舞伎狂言「東海道四谷怪談」がこんな面白そうな話だったとは
    常設の歴史探訪もまた楽し

0824 世田谷文学館『ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ』
    ☆あのジャケこのジャケ全部進藤さん 膨大な仕事量に圧倒される
    常設のムットーニコーナー6作品も堪能

0826 八王子夢美術館『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』
0923 日本橋高島屋『MINIATURE LIFE展〜田中達也 見立ての世界』
    ☆身近な日用品を使ってあらゆるものに見立ててしまう発想と
    その手腕に舌を巻く どの作品も物語性があって楽しい

0927 アンスティチュ・フランセ東京
   『建築家・坂倉準三 パリ‐東京:生き続ける建築』
   旧新橋停車場・鉄道歴史展示室『没後20年 工業デザイナー 黒岩保美』
1012 ギンザ・グラフィック・ギャラリー
   
『横尾忠則 幻花幻想幻画譚 1974-1975』
    ★武満徹『ノヴェンバー・ステップス』が流れる中、
    薄暗い行灯の様な灯りの中で鑑賞 凄みを感じる斬新な仕掛け

   21_21 DESIGN SIGHT『AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展』
    ☆音響にリンクした迫力映像は壮観 刺激的な空間だった
1021 ヴァニラ画廊『折原一コレクション メメント・モリ』
1025 聖徳記念絵画館『明治日本が見た世界』
1101 五島美術館『東西数寄者の審美眼』
    小林一三と五島慶太が収集した古美術を鑑賞 庭園も観賞
1104 美術愛住館『堺屋太一監修 万国博覧会展』
1108 千葉市美術館『1968年 激動の時代の芸術』
    遠出した割に内容はイマイチだった
1209 六本木ヒルズ・東京シティービュー
   
『藤子不二雄Ⓐ展 - Ⓐの変コレクション -』
   森美術館『カタストロフと美術のちから展』
1214 弥生美術館『高畠華宵 -魔性の女-』
    華宵の描いた妖艶な美女たちに魅了される
   竹久夢二美術館『明治時代に登場!麗しき絵葉書の世界』
   太田記念美術館『花魁ファッション』展
    清親の地獄大夫は見物だった
1216 昭和の杜博物館見学
   佐倉市立美術館
   『知られざるドイツ建築の継承者 矢部又吉と佐倉の近代建築』
1220 三の丸尚蔵館『明治美術の一断面 研ぎ澄まされた技と美』
    並河靖之《七宝四季花鳥図花瓶》が白眉 時を忘れて陶酔
   目黒雅叙園『百段階段展』
    ☆絢爛豪華な装飾美そのものを鑑賞

今年観た展覧会は51回。昨年より少し増えてしまった。
俯瞰してみると矢張り趣向が偏っている。。。

☆は印象に残った展覧会。
★が今年のベスト5で順不同、と言いたいところだが
「グラン・ブーケ」展示の『ルドンー秘密の花園』が1位かな。

来年は日本・オーストリア外交樹立150周年という事で
『ウィーン・モダン展 クリムト、シーレ 世紀末への道』に注目。
ドイツ表現主義から始まってヴァイマル文化、ウィーン分離派、
世紀末ウィーンといろいろ興味を持ち始めたところに
開催の知らせがあったので心待ちにしている。
世紀末ウィーンと言えば、会期が被る『クリムト展』もある。
来年は没後100年でクリムト尽くしなのだ。
斬新な発想の江戸絵画に着目した『奇想の系譜展』も楽しみ。

と、その前に…閉会迫る『ムンク展』と『フェルメール展』に行かなくては。

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2018年12月27日

70年代フュージョン期のジェフ・ベックに影響を与えたアルバムと共演者の変遷

1971 【内に秘めた炎】マハヴィシュヌ・オーケストラ 
    w/ビリー・コブハム ヤン・ハマー
1973 【火の鳥】マハヴィシュヌ・オーケストラ 
    w/ビリー・コブハム ヤン・ハマー
1973 【スペクトラム】ビリー・コブハム 
    w/ヤン・ハマー トミー・ボーリン
1974 【炎のギタリスト】トミー・ボーリン 
    w/ヤン・ハマー ナラダ・マイケル・ウォルデン
1974 【黙示録】マハヴィシュヌ・オーケストラ 
    w/ナラダ・マイケル・ウォルデン
    ジョージ・マーティン(プロデュース)
1974 【スタンリー・クラーク】スタンリー・クラーク 
    w/ヤン・ハマー 
1975 【ジャーニー・トゥ・ラヴ】スタンリー・クラーク
    w/ジェフ・ベック ジョン・マクラフリン
1975 【ギター殺人者の凱旋】ジェフ・ベック 
    w/ヤン・ハマー
    ジョージ・マーティン(プロデュース)
1975 【エメラルドの幻影】マハヴィシュヌ・オーケストラ 
    w/ナラダ・マイケル・ウォルデン
1976 【ワイアード】ジェフ・ベック
    w/ヤン・ハマー ナラダ・マイケル・ウォルデン

70年代のジェフ・ベックがジャズ・フュージョンに傾倒するまでの
重要なアルバムを時系列順に並べてみる。
共演者を見てもジョン・マクラフリン率いるマハヴィシュヌ・オーケストラと
ビリー・コブハム&トミー・ボーリンの影響が大きい事が分かる。
因にヤン・ハマーは全員と絡んでいるが、ベックとコブハムは被っていない。

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2018年1月 2日

平成三十年

今年は戌年という事で
とうとう干支が四周してしまいました
次回の戌年はなんと還暦です
本年もどうぞ宜しくお願い致します

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今年も色々作ってみたが、どれも決まらず全部載せ。。。                                                                                 

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2017年12月31日

2017年を行動歴で振り返る

0101 深大寺にて初詣 琴の生演奏も聴けた
0102 妹夫婦に呼ばれ茨城の鹿嶋へ 鹿島神宮に参拝
0103 朝の散歩は鹿島城山公園へ 春には桜の名所となるらしい
0105 今年初の展覧会は原美術館にて
0108 氷雨降る武蔵小杉にて早実OBハシゴ酒
0112 国立西洋美術館と東京都美術館
0119 二子玉川109シネマズにて『この世界の片隅に』鑑賞
   いろいろ反芻してしまう映画だった 意外と実験的でもあり また観たい
0122 野方にてNICEのコーラス録音
0126 銀座ソニービルへ さよならソニービル!
0129 亀戸のテリー邸にてNICEの新年会 帰りに両国駅旧駅舎を
   リニューアルした『江戸のれん』に立寄り、角打ちでもう一杯
0202 千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館へ 北風が冷たかった
0208 表参道EYE OF GYRE鑑賞の後、池袋に移動
   ライト建築の自由学園明日館に喫茶付きで入場
0216 府中市郷土の森で梅まつり
0224 東京ステーションギャラリーと銀座シャネル・ネクサス・ホール
0226 よみうりランド内聖地公園にて梅見
0303 初MSEで箱根旅行 矢張り登山鉄道は面白い
   富士屋ホテルオーキッドにてコーヒータイム 塔ノ沢の箱根湯寮に入湯
0305 寺田倉庫にて『DAVID BOWIE is』をグッチ夫妻と鑑賞
   その後、大崎にてふたり呑み
0309 松屋銀座
0323 Bunkamura ザ・ミュージアム
0402 初めてのMAD CITY松戸にて常盤平さくらまつりへ
   桜はまだ5分咲き程度だったが延々と連なる出店の数に驚いた
0406 国立新美術館とFUJIFILM SQUARE
0408 経堂にててらっちょを囲む男子会 今回も楽しかった!
0409 東京都庭園美術館
0413 国立東京博物館 トーハクの庭園開放へ
0414 建築家山田守の自邸公開で青山へ
0427 三井記念美術館
0430 妹夫婦と伯母が遊びに来たので深大寺へ 新緑の小径が心地良かった
0504 根津美術館で庭園散策 カキツバタが見頃だった
0508 清泉女子大学にて旧島津公爵邸のライトアップ見学
   竣工100年を迎えた記念行事に運良く当選
   当時の室内装飾や調度品は洋画家・黒田清輝が手掛けたそうで、
   日本画家・河鍋暁斎の弟子であるジョサイア・コンドルが
   黒田とタッグを組んでいるのは日本美術史の観点から見ても興味深い
0511 チェコ共和国大使館内チェコセンター 恵比寿から広尾を散策
0519 ワタリウム美術館 鑑賞後は千駄ヶ谷まで街歩き
   東京五輪で変わり行く風景を目に焼き付けた
0525 横浜野毛から伊勢佐木町周辺を街歩き 夜はベリーダンスを初鑑賞
0601 森アーツセンターギャラリー
0608 町田市立国際版画美術館
0615 新装オープンした世田谷文学館へ
0618 早実OBと岡本太郎美術館へ その後、遊園登戸ハシゴ酒
0622 妙楽寺にてあじさい鑑賞 溝ノ口の居酒屋「魚〜ずまん』にて美酒佳肴!
0629 新宿高野本店にて『あゝ新宿展』
   鑑賞後は50年前の古地図を頼りに痕跡探し
0706 静嘉堂文庫美術館 緑地で森林浴 コンドル設計の納骨堂も拝見
0721 三井記念美術館
0727 すみだ北斎美術館 思い出の地が斯様な建物に変貌を遂げようとは
   回向院に参詣の後、両国駅にて『ギョーザステーション』2時間半待ち
   幻の3番ホームで冷凍餃子を焼くと云う不思議な体験をした
0803 新橋界隈散策の後、駅前SL広場にて『ふくしまの酒まつり』
   吉田類さんも来て盛り上がった!
0810 太田記念美術館 夜は久し振りのcosmixリハ
0817 山の上ホテルへ 親切なスタッフの方に館内を案内して頂き感謝
   その後、飯田橋アンスティチュ・フランセ東京(旧日仏学院)へ
0823 バスタ新宿で見送り
0831 谷中全生庵
0901 吉祥寺プラネットKにて2年振りのcosmixライブ 2年間熟成したCDも発売
   自分はあまり上手く出来なかったが、みんな楽しんでいたのでヨシとする
0914 Bunkamuraザ・ミュージアム
0922 太田記念美術館 観賞後はコープオリンピア探訪
   鳥居横のカフェで休憩し濃茶のアイスを食す
   神宮の杜に入るとまだ蝉時雨 秋晴れの空になんと龍が現れた
0923 幻のチケットとなってしまったBNJF2017 フェイゲン翁観たかったなぁ
0928 国立近代美術館
1005 銀座教文館 観賞後はギンザシックスへ 屋上から見る景色が面白い
   念願の「峠の釜飯」を購入するも、パルプ紙の器で味気なく感じた
1008 千葉市美術館 相変わらず駅から遠い 帰路「珈琲問屋」に寄る
1020 携帯電話解約 念願の不携帯電話生活に踏み切る
1026 出光美術館から帝国ホテル 日比谷から新橋までぶらり
1028 BNJFに続き、楽しみにしていた調布市花火大会が中止に
1102 南青山ビリケンギャラリー
1109 九品仏浄真寺〜等々力渓谷 野毛大塚古墳へも
1124 幡ヶ谷ヘビーシックにて1年振りのNICEライブ
   またしても音響トラブルに巻き込まれる 途中まで中音が出なかった 
1126 調布でゲゲゲのスタンプラリー
   今年は老母と一緒に駅周辺を巡る 大正寺の紅葉も観賞
1130 石神井団地建替え個人面談で伯母の家へ
   杉並区立郷土博物館分館
1203 三井記念美術館
1214 世田谷文学館 鑑賞後はバス等を乗り継ぎ経堂へ馳せ参じ、
   SGTの面々とケンちゃんあっちゃんてらっちょと忘年会
   今回も楽しかった事しか思い出せない 隣りの店へハシゴ酒
   「〜に差し掛かろうとする 一歩手前の 準備段階!」がキーワード
1217 千葉市美術館 寒くて遠い!帰りは矢張り「珈琲問屋」へ
1219 定例の墓参後、自由学園明日館にて喫茶
1223 8年目のゆきゆきて一般参賀 夜は荏原町『豆たく』にて美酒佳肴
1224 日本橋で記念乗車券引換えの後、三菱一号館美術館へ 
1230 登戸にて早実OB忘年会
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最早テンプレート化してきた年末ブログ。年々文章力の衰えを感じている。
ツイッターでの展覧会感想は140字以内なので
いつも頭の体操のつもりでやっているが、
時には文章がまとまらずに1週間経ってしまう事も。。。
ツイッターの即時性に反しているのだった。

それはさておき、今年の一大ニュースはなんといっても
念願の不携帯電話生活に踏み切った事だろう。
自分自身は清々しているが、周囲には迷惑を掛けているかもしれない。
それでも必要になるまではこのままでいたいと思う。

健康面では物が見え難くなったりトイレが近くなったりしたが、
それ以外は特になし。母も無病息災で済んでなによりだった。

旅行は年始の茨城鹿島と3月の箱根くらい。
千葉には何回か訪れたが、遠出といえるかどうか。

ライブは9月にcosmix、11月にNICEと今年も2回。
年々ステージで上手く弾けなくなっているのも老いの所為なのか。
因みにSGTは呑み会で2回再結成。

ミュージシャンの訃報ではジョン・ウェットン、アル・ジャロウ、
ラリー・コリエル、ムッシュかまやつ、トミー・リピューマ、
チャック・ベリー、アラン・ホールズワース、グレッグ・オールマン、
ウォルター・ベッカー、トム・ペティ、遠藤賢司、マルコム・ヤングなど
今年も優れた音楽家達が旅立ってしまい、寂しい気持ち。

特に近年はスティーリー・ダンに熱を上げていただけに
ウォルター・ベッカーの訃報には驚いた。
その影響で楽しみにしていたドナルド・フェイゲンの来日中止、
延いてはBNJF2017の開催中止に繋がってしまったのだからショックも大きい。

幻となってしまったBNJF2017のチケット

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楽しみにしていたと言えば、調布市花火大会も今年は10月開催と言う事で
首を長くして待っていたのだが、こちらも台風の影響で中止に。。。
今年はイベント運がなかった!

昨年の調布市花火大会

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その代わり、旧島津公爵邸のライトアップ見学と
メトロのデパート巡り乗車券には見事当選。
どちらも限定抽選だったのでくじ運は良かった様だ。

竣工100年を迎えた
旧島津公爵邸のライトアップ見学
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地下鉄開通90周年を記念して復刻されたデパート巡り乗車券
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今年観たテレビ番組では『眩(くらら)~北斎の娘~』が秀逸で
俳優達の演技も素晴らしく印象に残った。BSで放送された
海外製作の『サージェント・ペパー~ビートルズの音楽革命~』と
『カラーでよみがえるアメリカ(1920年代〜1960年代)』も
ドキュメンタリーとして大変興味深いものだった。

そんなこんなで今年も皆様にはお世話になりました。
寒い大晦日となりましたが、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
                                                   

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2017年12月30日

2017 - 終焉&復刻再生 -

今年はソニービルの終焉とギンザシックス開業で
銀座界隈は新陳代謝が進んだ感がある。
日本最古のキャバレー「白いばら」もとうとう閉店が決まった。

1966年竣工のソニービル 設計は芦原義信
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松坂屋銀座店(上)とギンザシックス(下)の屋上比較
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開業90周年のメトロ上野駅構内にはギャラリーが出来て
あの杉浦非水デザインのポスターも復刻された。

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こちらも架橋から90年、山田守デザインの聖橋は長寿命化工事がほぼ完了し、
真新しいコンクリート橋と見紛うほど綺麗になった。

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東京の丸の内駅前広場も完成。駅舎の復原から5年、漸くスッキリした。

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その一方で高架下の再開発はどんどん進み、
神田の今川小路は閉鎖。立石の「呑んべ横丁」も再開発されるという。
西銀座JRセンターも遅かれ早かれ閉鎖になりそうな雰囲気だっだ。

元は竜閑川という掘割で、戦後の瓦礫処理で埋め立てられて路地となり、
ガード下に呑み屋が集まって出来たのが今川小路の始まり

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西銀座JRセンターは数件の飲食店が営業するばかりで
ほぼシャッター通りになっていた

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都心以外では箱根富士屋ホテルが耐震改修工事の為、
2018年4月より2年間休業するという。
大浴場の設置も検討とあるが、一体何処に造るのだろう。
格調高い雰囲気は残して欲しいと思う。

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そんな訳で来年は高架下と昭和のオフィスビル散策に力を入れたい。


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2017年12月27日

2017 今年観た展覧会46

0105 原美術館『篠山紀信展「快楽の館」』
    渡辺仁設計のモダニズム建築にヌード写真とは斬新な試み
0112 国立西洋美術館『クラーナハ展 - 500年後の誘惑』
    ☆500年も前に斯様なエロスがあったとは!

   東京都美術館『新東京百景 - 90年前の東京』
    8人の版画家たちによる震災復興期の都市風景

0126 銀座ソニービル『It's a Sony展』
    ☆スキップフロア式の螺旋を上昇しながらソニー70年の歴史を辿る構成に

    未来への期待も高まる さよならソニービル!
0202 国立歴史民俗博物館『見世物大博覧会』
    
歴博の設計は奇しくもソニービルと同じ芦原義信
    一番惹かれたのは常設の「のぞきからくり」
0208 表参道EYE OF GYRE『共同体の幻想と未来展』
0224 東京ステーションギャラリー『パロディ、二重の声』
    ★『ねじ式』のパロディは一体いくつあるのだろう 図録も豪華で内容充実!

   銀座シャネル・ネクサス・ホール『カール・ラガーフェルド写真展 -
   太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影』
0305 寺田倉庫『デヴィッド・ボウイ大回顧展 - DAVID BOWIE is』
    ★名曲に浸りながら巡るアトラクションの様でワクワクした

0309 松屋銀座『追悼水木しげる ゲゲゲの人生展』
    貸本時代の原稿も多く、かなり見応えのある展示

0323 Bunkamura ザ・ミュージアム『これぞ暁斎!』
    ★
どの画にも暁斎ならではの可笑しみと凄みがある
    メインビジュアルとなっている「地獄太夫と一休」は圧巻!
0406 国立新美術館『ミュシャ展』
    ★アールヌーヴォー期のエレガントなミュシャしか知らなかったが、
    祖国への思いが込められた「スラヴ叙事詩」に触れ、そのスケールと熱量に圧倒された!
   FUJIFILM SQUARE『日本の写真史を飾った写真家の「私の一枚」』
0409 東京都庭園美術館『並河靖之七宝』
    ☆単眼鏡の貸出しが嬉しく、超絶技巧にうっとりした

0413 国立東京博物館本館『博物館でお花見を』
    トーハクの庭園開放へ 美しい庭園に年寄り達も喜んでいた
    館内の展示も桜に因んだ作品が多くここでも花見が出来た

0427 三井記念美術館『奈良 西大寺展』
    国宝・重文級の仏像がずらりと並ぶ様に圧倒された

0504 根津美術館『燕子花図と夏秋渓流図』
    ☆庭園を散策するには申し分のない天気で本物のカキツバタも見頃だった
    其一の夏秋渓流図は矢張り心がざわつく

0511 チェコ共和国大使館内チェコセンター『アントニン・レーモンド』 
    妻ノエミの存在なくしてはレーモンド建築は成り立たたないのであった
0519 ワタリウム美術館『坂本龍一 設置音楽展』
    新作asyncに合わせたインスタレーションを5.1chサラウンド音響で鑑賞
0601 森アーツセンターギャラリー『大エルミタージュ展』
   国別展示なのでお国柄の違いが分かりやすくて面白かった
0608 町田市立国際版画美術館『横尾忠則 HANGA JUNGLE』
    初期の作品から本年の新作まで全250点 刺激的な色彩に溺れそうになる
0615 世田谷文学館『ムットーニ・パラダイス』
    自動からくり人形作家ムットーニの世界に酔う キリコ風のシュールな油彩画も素敵
   『コレクション展 詩は絵のように』
    ☆乱歩所蔵の村山槐多の『二少年図』や
    
松野一夫による『黒死館殺人事件』と『鬼火』の挿絵原画など
    探偵小説好きには垂涎もののコレクションで胸が高鳴った

0618 岡本太郎美術館『岡本太郎×建築』
    ☆レーモンドの絵画は意外にも太郎風だったり、
    ノエミ夫人のイラストがビアズリー調だったりして興味深い

0629 新宿高野本店 早稲田大学演劇博物館特別展
   『あゝ新宿 アングラ×ストリート×ジャズ展』
    ☆60-70年代の新宿が熱かった時代、アングラ演劇にジャズ喫茶に学生運動…
    混沌としたムードにはフリージャズがよく合う

0706 静嘉堂文庫美術館『珠玉の香合香炉展』
    一頃話題となった曜変天目に見入る 静嘉堂文庫は緑地の高台にありて眺望絶佳也

0721 三井記念美術館『地獄絵ワンダーランド』
    ☆六道の辻に迷って地獄巡り 民間で描かれたゆるい地獄絵に笑ってしまう

0727 すみだ北斎美術館『北斎×富士~冨嶽三十六景 富嶽百景 揃いぶみ~』
    ☆故郷の思い出の地が斯様な建物に変貌を遂げようとは!

0810 太田記念美術館『月岡芳年 妖怪百物語』
    毎度の事ながら緊張感のある構図に惚れ惚れする 劇画の本流ここにあり
0817 山の上ホテル『ヴォーリズ建築としての山の上ホテル』
    ☆親切なスタッフの方にホテル内を案内して頂き感謝
   アンスティチュ・フランセ東京(旧日仏学院)にて写真展
   マイア・フロール『ImagineFrance - 幻想的な世界へ - 』
0831 谷中全生庵『幽霊画展』
    時が止まった様な空間で凄みのある絵軸を鑑賞 94年振りに発見された清方のお菊さんも
0914 Bunkamuraザ・ミュージアム『ベルギー奇想の系譜』
    500年前の作品には宗教的大罪の寓意が描かれているらしいが楽し気な妖怪画に見えた
    日本の地獄絵図もあちらから見たら同じなのかもしれない

0922 太田記念美術館『月岡芳年 月百姿』
    物語を全てを描かずに敢えて匂わせる様な切り口が素晴らしい
0928 国立近代美術館『日本の家 1945年以降の建築と暮らし』
    清家清「斎藤助教授の家」の模型はなんと実物大!
   『MOMATコレクション』
    加山又造の「千羽鶴」と「天の川」に息を呑んだ

1005 銀座教文館『藤城清治 光と影の楽園展2017』
    御年93歳にして未だ創作意欲が衰えない藤城先生 今年の新作は25点!

1008 千葉市美術館『鈴木春信展』
    ★ボストン美術館コレクションは彩色が綺麗で、空摺りやきめ出しの技も褪せていない
    そんなお宝が間近で鑑賞出来るのだから、まさに眼福を得たと言えよう
1026 出光美術館『江戸の琳派芸術』
    ☆抱一「青楓朱楓図屏風」に度肝を抜かれる
   帝国ホテル『フランク・ロイド・ライト生誕150周年記念展示』
    ☆ライト館の玄関ロビーが保存されている明治村にますます行きたくなった
1102 南青山ビリケンギャラリー『拝啓つげ義春様』
    ☆つげ忠男の作品に兄弟愛を感じ胸が熱くなった
1130 杉並区立郷土博物館分館『8時だョ!全員集合』
    舞台デザインを手掛けた山田満郎氏のスケッチに胸が躍る
1203 三井記念美術館『驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ』
    ☆わざわざ異なる材質を表現する超絶技巧作品に開いた口が塞がらない
1214 世田谷文学館『澁澤龍彥 ドラコニアの地平』
    没後三十年の回顧展 澁澤文学の世界を堪能
1217 千葉市美術館『没後70年 北野恒富展』
   ☆大阪からの巡回を楽しみにしていたが最終日にやっと鑑賞
    谷崎潤一郎との交流も興味深く、阪神間モダニズムの香り漂う作品に陶酔する

1224 三菱一号館美術館『パリ♥グラフィック -
   ロートレックとアートになった版画・ポスター展』
    ☆ヴァロットンの切り絵の様な木版画に魅了された 19世紀末はジャポニスムの影響大也

★が今年のベスト5で順不同。☆は印象に残った展覧会。

今年観た展覧会は46回。昨年の62回に比べれば節制出来ているか。
美術に限らず建築や文学、漫画などバラエティに富んでいるが、
西洋画は少なかったかもしれない。
話題の『怖い絵展』も観たかったけれど、長蛇の列に辟易して行かずじまい。
箱根ラリック美術館ではオリエント急行の車内に入れる展示もあったのに
とうとうタイミングを逃してしまった。。。
『バベルの塔展』と『吉田博展』も同じく断念。

と消極的な事ばかりを並べていても仕方がない。
来年は藤森照信先生監修の『建築の日本展』と
日時指定制の『フェルメール展』が気になっている。
藤田嗣治展やムンク展なども目玉となりそうだ。
その前に閉会迫る『北斎とジャポニスム展』に行かなくては!

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2017年1月 4日

平成二十九年

旧年中は大変お世話になりました

本年もどうぞ宜しくお願い致します

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平成になってから二十九年、という事は

最早昭和生まれの若者はいない訳で…

それを知って愕然としております。

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2016年12月31日

2016年を行動歴で振り返る

毎度の事ながら先述の記事と被るが、2016年の行動歴を。

0107 増上寺参詣 宝物展示室へ
0111 デヴィッド・ボウイの訃報に驚く
0113 神奈川県立近代美術館鎌倉館 最後の訪問
0114 川崎市民ミュージアム
0118 雪で電車が止まり自宅待機 結局休みになった
0121 六本木21_21 DESIGN SIGHT
0128 ソラマチの郵政博物館 大手町にあった頃に比べると
   規模がかなり縮小されてしまった感がある
   たくさんの展示品は何処に行ったのだろうか
   夜は経堂にてSGTの新年会 よき友を持って幸せなり
0131 青山斎場にて水木しげるサンお別れの会
0204 国立近代美術館工芸館と本館
0210 谷中墓参 旧寛永寺坂駅に仮囲い確認
   池袋にて会食の後、旧乱歩邸と自由学園明日館
   新宿へ移動し、中村屋サロン美術館
0217 代官山蔦屋と旧朝倉家住宅 徒歩で松濤美術館
0225 左脇腹に痛みを感じる 肋間神経痛か?
0227 溝ノ口の居酒屋にて誕生祝い
0228 錦糸町にてNICEの新年会 集合待ちで凍える
0229 結局、帯状疱疹と診断され薬代の高さに愕然とす
0301 上野駅で見送り
0304 発症一週間で痛みが薄れてきた 軽症で済んだようだ
0306 銀座にて教文館と松屋銀座
0311 伊藤忠青山アートスクエア
0313 上野駅で見送り
0317 出光美術館と三菱一号館美術館
0324 雨上がりの外苑、聖徳記念絵画館
   その後目黒まで足を延ばし、庭園美術館
0327 小川町から神保町まで散策
0330 三沢川と二ヶ領用水の桜鑑賞
0401 小川町の天理ギャラリー
0406 練馬区立美術館
0407 サントリー美術館
0413 谷中墓参の後、先週観た宮川香山展に年寄り達を連れて行く
0414 町田市立国際版画美術館
0421 Bunkamuraザ・ミュージアム
0428 江戸東京博物館
0505 初めての東京国立博物館
0508 グッチを訪ねて小田原行 城址公園から一夜城の城巡り
   昭和20年竣工の郷土文化館がノスタル爺にはたまらない
   蕎麦にアイスに海鮮居酒屋で小田原を堪能
0512  東京都庭園美術館〜お隣の国立科学博物館付属自然教育園へ
   ここが目黒なんて信じられない 絶好の森林浴日和だった
0519 千葉の名刹、法華経寺参詣 栗山配水塔まで足を延ばし、
   城跡の里見公園でバラ園に行き当たる
0525 谷中の朝倉彫塑館 随所にこだわりが見られる独創的な空間
   谷根千を徒歩で縦断し、弥生美術館へ
0602 東京駅の目前にある日本ビルヂングにて仮囲い確認
   日本橋まで歩き三井記念美術館
0605 谷中墓参ついでに再び朝倉彫塑館 年寄り連中も喜んでいた
0609 サントリー美術館
0612 東大弥生講堂にて内田祥哉×藤森照信『ものづくりの近代建築史』講演会
0616 世田谷美術館〜目黒雅叙園の百段階段 入ってすぐに古い建物の匂い
   全てが豪華でどこを見ていいやら迷う
0619 川崎のあじさい寺、長福寺の『あじさい祭』へ
0623 キネカ大森にて映画『ドグラマグラ』鑑賞
0629 駒場公園の旧前田家本邸へ
0707 渋谷にて文化村ギャラリー〜渋谷アツコバルー
0714 早稲田大学にて會津八一記念博物館と演劇博物館
   東陽町に移動し、竹中工務店Gallery A4へ
0721 江戸東京博物館
0728 三井記念美術館
0731 自室より虹を見る
0804 太田記念美術館〜目黒雅叙園百段階段 新宿で会食
0810 サントリー美術館〜国立新美術館
0821 生田緑地の岡本太郎美術館へ 折しもサマーミュージアムという
   一日限りのフェスが開かれており、家族連れで大賑わいだった
   夜は調布市花火大会を稲田公園から鑑賞
0825 日比谷の国立古文書館
0829 久方振りのエレクトリックSGTリハ ロックは音がでかくて疲れる!
0901 高円寺ミッションズにてNICEセカンドライブ
   緊張感と楽しさの入り交じるステージでありました
0904 紀伊國屋書店新宿本店にて展覧会観賞後、いつもの3人呑み
0908 母の白内障手術(右目)
   夜はcosmixの歌姫ちーちゃんの『中尾ヴァーサス』観劇 素敵に面白い
0911 友人の息子怜くんを見に行く
0915 母の白内障手術(左目)
   夜は2回目のSGTリハ ミーティングと称した呑み会もまた楽し
0923 吉祥寺プラネットKにてエレクトリック再結集SGTライブ
   概ね好評で多くのみなさんに懐かしんで頂けた様子 感謝感激雨霰
   待ち時間の合間に吉祥寺美術館
0929 広尾の山種美術館へ 帰りは恵比寿までぶらり
1002 下北沢440にて『ギタリスト石井清貫くん追悼イベント』
   素晴らしいギタリストほど早世なのは何故なのだ
1006 銀座教文館〜上野の下町風俗資料館
1013 サントリー美術館
1016 川崎市役所本庁舎さよならイベント 夜は新宿『十徳』にて誕生祝い
   欲しかった写真集『看板建築・モダンビル・レトロアパート』を頂く
   酔い覚ましに新宿を彷徨
1020 谷中墓参の後、浅草参詣 尾張屋にて天ぷらそばを食す
1023 横浜根岸にて母方の祖父の二十三回忌 会食は中華街の華正樓にて
1027 汐留ミュージアム〜日比谷図書文化館
1103 文化の日で無料開放の科学博物館へ 子供の頃から好きな旧本館を堪能
1106 東京都写真美術館
1110 新国立新美術館
1113 墓参の後、増上寺参詣 宝物展示室も
1119 母が転んで膝にヒビ
1120 松濤美術館
1124 雪 足の悪い母に付き添い登戸の多摩病院口腔外科へ
1127 調布の街はゲゲゲ忌のイベントで賑わっていた
   布多天神近くの大正寺にて紅葉狩り
1130 府中市美術館 府中通信施設米軍居住区の廃墟が解体されていた
   調布で下車し、水木さんの眠る覚證寺へ
   ゲゲゲ忌のスタンプラリーに組み込むとは流石也
1201 吉祥寺にてcosmix忘年会 メンバーが揃うのは今年初めてなので
   新年会とも言える 愉快な仲間達
1208 太田記念美術館〜市ヶ谷ミズマギャラリー
   四谷doppoにてライブ鑑賞 二胡の美しい旋律に酔いしれる
1211 野方の石倉邸にてNICEのコーラス録音
1215 はじめての世田谷ボロ市 とても寒かった!
1218 経堂にて忘年会 ケンちゃんあっちゃんてらっちょとSGTの面々
   楽しかった事しか思い出せない
1222 大田区立郷土博物館 この手の施設は大体、昭和レトロでよい
1223 六回目の一般参賀 陽射しが強く暑いくらいだった
1225 オフシーズンの駒込六義園へ 雲一つない青空で清々した
   その後、東洋文庫ミュージアムへ

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今年はあまり遠出もせず、ほぼ美術鑑賞で終わってしまった。
9月のみ音楽月間でライブが2本あり、NICEでは初めての
ライブハウス演奏だった。そして去年アコースティックで再結集した
SGTがエレクトリック編成でも復活を果たした。こちらは手応えでなく
衰えを感じたが、年一回の健診の如くまたやるかもしれない。
その一方でcosmixは活動しなかったが来年は再起動の予定。

健康面には気を付けていたつもりだが、序盤から帯状疱疹になってしまった。
酷くなると痛みで眠れないそうだから、自分は軽症で済んだらしい。
後半は母にも不調が目立った。重なる時は重なるもので、
白内障の手術に膝のヒビ、口腔内のできもの…と病院に掛かりっきりだった。
いずれも快方に向かっているので安心したが、老齢なので心配だ。

今年は年頭のデヴィッド・ボウイを始めグレン・フライ、モーリス・ホワイト、
松原正樹、ジョージ・マーティン、キース・エマーソン、プリンス、冨田勲、
ボビー・ハッチャーソン、朝本浩文、グレッグ・レイク、ピエール・バルー
(敬称略)と素晴らしい音楽家達が他界してしまったが、
1年経ってもボウイの存在感が全く薄れていないのは偉大だからか。

明るい話題としては、遠い昔に自分が泳いでいたプールが時を経て
『すみだ北斎美術館』となり開館した事。浮世絵好きとなった今、
殊更感慨深いものがあり不思議でもある。

テレビ番組では『トットチャンネル』『鬼平犯科帳 THE FINAL』
『シリーズ横溝正史短編集』『シリーズ江戸川乱歩短編集ⅠとⅡ』
いずれも作り手の熱意がひしひしと伝わる素晴らしいドラマだった。
特に吉右衛門の鬼平は二十歳の頃から見ていたので、万感の思い。
年明けは太川蛭子コンビが卒業する『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』
が見逃せない。というかこのコンビ以外考えられないので実質最終回か。

毎度お馴染みの年末ブログだが、年々文章がまとめられず、
衰えて行く自分に呆れてしまう。これもまた時の流れという事で。。。

そんなこんなで日も暮れて、今年もそろそろおしまいに。
皆様には大変お世話になりました。
どうぞよいお年をお迎え下さい。

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2016年12月30日

惜別 - 2016終焉を迎えた建物 -

今年終焉を迎えた建物 (画像クリックで拡大)

◆上野こども遊園地と桜木亭 
動物園前の馴染み深い風景も公園整備で消え去る運命に。
上野の良さがどんどん失われて行くなぁ。

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◆旧寛永寺坂駅(台東倉庫)
年頭に内部公開記事が出たと思ったら、すぐに仮囲いで覆われてしまい、
夏には昭和8年竣工の旧駅舎が解体され更地になってしまった。
年末にはコンビニらしき建物が建つまでになったが、

新設されたプレハブ小屋は地下空間の入口に当たる場所なので、
構内へと続く階段は解体を免れたと思う。
国旗掲揚台跡もその近くに移動されていた。

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◆浅草観音温泉
浅草寺近くの隠れた名湯。ボイラー故障により閉店との事。
このまま廃墟になってしまうのだろうか。


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◆花やしき旧人工衛星塔(Beeタワー)
昭和35年から56年間に渡り浅草のシンボルだったが、本年10月に姿を消した。
幼少の頃より親しんでいるものが無くなるのは哀しいものだ。
それにしても取壊しが決定してから解体まであっという間だったなぁ。

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◆宮益坂ビルディング
5年前に立ち寄っただけなのでコンデジで撮影。
しかもエントランス周りのみ
の撮影なのが悔やまれる。。。。
日本初の分譲マンションという事だが、昭和28年竣工で
11階建ての高層ビルというのも他になかったのではないか。

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◆日本ビルヂング
オフィスビルでありながらも優美な印象を受けるのは
角丸の柔らかい曲線からか。各階をぐるりと取り巻く連続窓も美しい。
低層階と高層階の大きさや形が異なるのもまた一興で
かなり魅力的な建物なのである。
竣工は1962年。
その規模から東洋一のオフィスビルと謳われたという。
常盤橋街区の再開発により解体が始まっている。


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◆旧日本興業銀行本店(みずほ銀行前本店ビル)
鏡面仕上げの御影石に覆われた丸の内の細長オフィスビル。

村野藤吾による設計で1974年の竣工。
周辺のビルと共に一体化されて建て替えられる模様。

本物の写真を撮影していないので村野展の建築模型から。

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◆府中通信基地
いつも美術館とセットで訪れている府中通信施設。
先月立ち寄ったら米軍居住区の廃墟がキレイサッパリ解体されていた。
1986年に日本返還後、永らく跡地利用が難航していたが、
漸く国立医薬品食品衛生研究所の移動が決定し、着工した模様。
現在も米軍管理下であるマイクロウェーブ塔周辺だけは残るらしい。
気軽に行ける異空間でお気に入りの場所だったが、これもまた時の流れか。
閑静な住宅街に聳える巨大なパラボラアンテナももうすぐ見納めに。。。

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在りし日の府中通信施設ギャラリー
2010/8/2 ミステリーゾーン探訪
2012/2/19 冬の府中通信施設
2014/4/27 新緑の府中通信施設

今年はその他、
菊竹清訓設計の出雲大社庁の舎(1963年)や銀座テアトルビル(1987年)
黒川紀章設計の青山ベルコモンズ(1976年)など
メタボリズム系建築の解体が目に付いた。
出雲大社庁の舎は一度見ておきたかったのに残念だ。

そういえば先頃、昨年閉館した心斎橋大丸の解体写真を目にして
なんとも切なくなった。あんなに素晴らしい百貨店建築を何故…
と未だに嘆いているが、心に残っているからこその感慨かもしれない。

東京もオリンピックに向け再開発が加速しているので、
古い建物や町並みは益々少なくなるのだろうなぁ。

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2016年12月29日

2016 今年観た展覧会62

0107 増上寺宝物展示室『狩野一信の五百羅漢図展』
0113 神奈川県立近代美術館鎌倉館『鎌倉からはじまった。
   1951-2016 PART3:1985-2016 近代美術館のこれから』
   ☆カマキン最後の展覧会。
    美術館としての役目を終えた建物は一体どうなってしまうのだろう。

0114 川崎市民ミュージアム『江口寿史展 KING OF POP』
0121 六本木21_21 DESIGN SIGHT『建築家 フランク・ゲーリー展』
0128 ソラマチ郵政博物館『心斎橋大丸と逓信省のヴォーリズ原画展』
0204 国立近代美術館工芸館
   『1920~2010年代 所蔵工芸品に見る 未来へつづく美生活展』
   国立近代美術館本館
   『ようこそ日本へ:1920‐30年代のツーリズムとデザイン』
   『MOMATコレクション特集:ちょっと建築目線でみた美術、編年体』
0210 中村屋サロン美術館『浮世絵・水彩画に見る 新宿風景展』
0217 松濤美術館『公募展』
   『小さきものは皆うつくし 鼻煙壺 沖正一郎コレクション』
   ☆鼻煙壺とは嗅ぎ煙草入れの容器のこと。贅を凝らした細かい装飾が美しい。
0306 銀座教文館『アントニン・レーモンド展』
   松屋銀座『アートたけし展』
0311 伊藤忠青山アートスクエア『マグダレナ・ソレ写真展』
0317 出光美術館『勝川春章と肉筆美人画』
   三菱一号館美術館『PARIS オートクチュール − 世界に一つだけの服』
0324 聖徳記念絵画館 常設展示
   東京都庭園美術館『ガレの庭』
   ★アール・ヌーヴォーの作品をアール・デコの館で観るというこの上ない贅沢さ!
0401 天理ギャラリー『鉄道絵葉書』展
0406 練馬区立美術館『国芳イズム − 歌川国芳とその系脈』 
   ☆国芳門下の芳年、暁斎は言わずもがなだが、
    今回クローズアップされている小林永濯がよかった。

0407 サントリー美術館『没後100年 宮川香山』
   ★ガレにも通ずる作風という口コミを見て訪れたが、本当に行ってよかった!
    動植物を題材とし、本物の素材と見紛う質感や物語性のある立体的な表現など、
    両者の共通点に驚く。高浮彫はやや盛り過ぎの感もあるが、
    こんな陶器は見た事がない。晩年の控え目で優美な作品もまた素敵。

0413 サントリー美術館『没後100年 宮川香山』(年寄りを連れて再訪)
0414 町田市立国際版画美術館『清親 光線画の向こうに』
   ☆広重、国芳から巴水までの光線画の系譜と清親の画業を
    約300点の作品で辿る。見応えありであっという間に閉館時刻。

0421 Bunkamuraザ・ミュージアム『俺たちの国芳 わたしの国貞』
   ★今まで観た浮世絵は一体なんだったのかと思うくらいに細密で色鮮やか。
    目から鱗とはこの事か。そうかと思えば赤塚キャラの様な国芳の落書き猫に脱力。

0428 江戸東京博物館『近代百貨店の誕生 三越呉服店』 常設展示
   ☆樋口五葉、多田北烏、杉浦非水。。。戦前のポスターは素晴らしい。
    企画展ついでだったが、リニューアルした常設展示に圧倒された。

0505 東京国立博物館平成館『黒田清輝』 本館常設展示
0512 東京都庭園美術館『メディチ家の至宝』
0525 朝倉彫塑館 常設展示
   弥生美術館『耽美・華麗・悪魔主義 谷崎潤一郎文学の着物を見る』
0602 三井記念美術館『北大路魯山人の美 和食の天才』
0605 朝倉彫塑館 常設展示(年寄りを連れて再訪)
0609 サントリー美術館『広重ビビッド』
   ☆評判通りのクオリティーでくにくに展に続き、良いものを観た。
    馴染みの場所が出てくる江戸百景は矢張り面白い。

0616 世田谷美術館『竹中工務店400年の夢』
   ☆建物を建てる側からの視点で日本の建築史を俯瞰。
    神社仏閣からあべのハルカスまで…あの建物もこの建物も竹中工務店だった。

    
商業施設の開業パンフから絵画まで幅広い展示。堪能。
   目黒雅叙園『和キルト×百段階段 2016』
0707 文化村ギャラリー『NOE Mielotar展』
   渋谷アツコバルー『神は局部に宿る』
0714 早稲田大学會津八一記念博物館
   『ル・コルビュジエ ロンシャンの丘との対話』
   早稲田大学演劇博物館『あゝ新宿 − スペクタクルとしての都市』
   ☆60年代の若者文化を濃密な展示で再現。歴史的木造建築内に工事現場やトタンのセット。
    
アングラ好きは必見だった。磯崎新の新都庁案も。
   東陽町Gallery A4『「美の壺」和モダン・暮らしと憧れ』
   ☆放送10周年を迎え、376ファイルに及んだテーマから住まいと工芸に焦点を絞った展示。
    現存する同潤会の分譲住宅佐々木邸を再現。

0721 江戸東京博物館『大妖怪展』
   ★躍動感溢れる天狗と蜘蛛の巣の取り合わせがスパイダーマンの様。
    墨の濃淡だけで描かれた若冲『付喪神図』にも惹かれる。
    作者不明の
幽霊画が一番怖かった。
0728 三井記念美術館『アール・ヌーヴォーの装飾磁器展』
0804 太田記念美術館『怖い浮世絵展』
   ☆幽霊、化け物、血みどろ絵…この時期ならではの背筋も凍る展示。
    国芳、国貞に芳年、芳幾とこの手の仕事は歌川一派の独壇場か。

   目黒雅叙園『和のあかり×百段階段』
0810 サントリー美術館『エミール・ガレ展』
   国立新美術館『ルノワール展』 
0821 岡本太郎美術館『鉄道美術館』
0825 国立古文書館『ようこそ地獄、たのしい地獄』
0904 紀伊國屋書店新宿本店『二人展 宇野亞喜良×山本タカト「天守物語」』
0923 吉祥寺美術館『小林かいち』
   ☆少女好みの抒情的な図案家だが、アールデコの影響が色濃く
    日本人離れしたデザインに惹かれる。

0929 山種美術館『浮世絵 六大絵師の競演』
1006 銀座教文館『藤城清治影絵展「光と影は幸せをよぶ」』
   ★御歳92の藤城先生が命がけと仰る展覧会。直筆のあいさつ文にぐっとくるものがあった。
   下町風俗資料館『娯楽の聖地 浅草』
1013 サントリー美術館『鈴木其一 江戸琳派の旗手』
   ☆極彩色の世界に妖気が漂っていてゾクゾクした。
1027 汐留ミュージアム『モードとインテリアの20世紀』
   日比谷図書文化館『江戸からたどるマンガの旅』
1103 国立科学博物館『シーボルト展』と常設展示
1106 東京都写真美術館『杉本博司 ロスト・ヒューマン』
   ▽リニューアル後初めての展覧会という事もあって、かなり気合いの入った
    大掛かりなインスタレーションだったが、珍しくピンと来ない展覧会だった。

1110 国立新美術館『ダリ展』
   ☆初期の習作から絵画の枠を飛び越えた作品まで、多面的なダリが観られて面白かった。
    ドン・キホーテやアリスの挿絵がかなり斬新で驚く。

1113 増上寺宝物展示室『宮川香山展』
   『狩野一信の五百羅漢図展』 
1120 松濤美術館『月 − 夜を彩る清けき光』
1130 府中市美術館『藤田嗣治展』 
   ☆祖国でも異邦人的存在だった藤田の憂いを感じる。
    30年代のエキゾチックな画風や晩年の宗教画は初めて観た。

1208 太田記念美術館『水野年方展』
   ☆芳年も清方も好きなのに何故か目にした事が無かった年方。
    初期の筆致や構図は師匠と見紛うほどだが、後年の淡い色彩はまるで水彩画の様に美しい。
    国芳から深水までの系譜を歌川玄冶店派と呼ぶそうだ。
   ミズマギャラリー『山口晃展』 
1222 大田区立郷土博物館企画展『大田区居住90年記念 川瀬巴水』
1225 東洋文庫ミュージアム『本の中の江戸美術』展
    
六義園の近くにこんな素晴らしい場所があったなんて!

★印が今年のベスト5で順不同。☆印は印象に残った展覧会。

再訪はカウントせず、常設展を同時に鑑賞した場合は1回としても、
2016年に観た展覧会は62回。なんと5日に1回程観ている計算になる。
ぐるっとパスや金券ショップの利用で昨年より格段に増えてしまったので、
来年は節制しよう。。。

今年も日本美術が多かったが、狩野一信、宮川香山、小林永濯、
水野年方、小林かいちの作品に初めて触れ感動した。
西洋画ではジョルジュ・バルビエとの出会いもあった。
話題の『若冲展』も観たかったが、長蛇の列に辟易して行かずじまい。

来年は『河鍋暁斎展』と『ミュシャ展』を楽しみにしている。

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2016年2月 9日

昭和モダン建築案内

毎日新聞の旧寛永寺坂駅の記事を受けて
5年前のブログのアクセスが急激に増えている。
折角アクセスして頂いたのに更新が滞っているのは
申し訳ない限りであります。。。
という訳でこちらのブログもご覧頂ければ幸いです。

昭和モダン建築案内

<追記>
2月10日の旧寛永寺坂駅の様子。
既に囲いで覆われて敷地内には入れない様になっていた。
果たして解体されてしまうのだろうか?

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2016年1月 2日

2016年

新春を寿ぎ謹んでお慶び申し上げます

本年もどうぞ宜しくお願い致します

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今年の年賀画像は2種類になってしまった。
どちらもオークラ本館にて。

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2015年12月31日

2015年を行動歴で振り返る

毎度の事ながら「今年観た展覧会39」と被るが2015年の行動歴を。

0101 雪模様の中、府中大国魂神社へ初詣
0104 日本橋高島屋『生誕130年 川瀬巴水展―郷愁の日本風景』
0105 明大前にていつもの3人と新年会
0107 下北沢にて艶∞ポリス観劇
0114 町田市立国際版画美術館『月岡芳年展~新形三十六怪撰と月百姿』
0117 近所の友人ポール宅で新年会
0118 墓参の後、歩いて池之端まで グッチと合流し
   近現代建築資料館『建築のこころ アーカイブにみる菊竹清訓展』
   見学後は再建した神田やぶそばへ グッチ宅で呑み
0121 霙模様 鉄道博物館『東京駅開業100周年記念 100年のプロローグ』 
0124 西荻にて教え子達の結婚パーティー 乾杯の音頭を取る
0125 府中市郷土の森にてロウバイ鑑賞 博物館がリニューアルしていた
0205 雪の六本木 乃木坂TOTOギャラリー・間
    『TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三』展
0212 ホテルニューオータニの日本料理ほり川にて母の喜寿祝
   この日は伯母と3人で ホテル内を散策
0215 風の谷中のなう墓参 湯島天神にて梅まつり 満開にはまだ早かった
0222 東京ステーションギャラリー『東京駅100年の記録』展
0227 日帰りで熱海旅行 起雲閣〜秘宝館〜熱海銀座散策
0312 上野で見送り
0315 上野散策 国立こども図書館と黒田記念館
0318 ぶらり都電の旅 大塚ー鬼子母神ー荒川遊園ー三ノ輪ー早稲田
0325 駒場東大前 駒場博物館〜旧前田公爵邸 一期一会
0329 八王子Live Bar X.Y.Z.→Aにてcosmixワンマンライブ 持ち歌全12曲演奏
0402 朝は稲城市三沢川沿いの桜を鑑賞
   昼は目黒の東京庭園美術館「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」展
   午後は宿河原の二ヶ領用水の桜
0409 国立新美術館『マグリット展』
0412 練馬区美術館『小林清親展』
0416 ブリヂストン美術館『ベスト・オブ・ザ・ベスト』展
0423 皇居東御苑は百花繚乱 散策するには暑いくらいの陽気だった
   国立近代美術館常設展と『大阪万博1970 デザインプロジェクト』展
   横尾忠則のせんい館がクローズアップされていたのは興味深い
0507 西武渋谷店『明和電機プロデュースMise Mono Go! Yeahhh!!!』展
0510 ないすちゃんバンド初顔合わせ いせや公園店で呑み
0511 明大前にていつもの3人で呑み
0514 太田記念美術館『広重と清親展 』
   東陽町に移動し竹中工務店GALLERY A4にて『同潤会16の試み』
   入場無料で感無量
0517 新宿ライブフリークにてcosmixライブ
0521 鎌倉散策 鎌倉文学館〜長谷寺〜神奈川県立近代美術館鎌倉館
   『鎌倉からはじまった。1951-2016 PART1:近代美術館のこれから』
0528 中野ブロードウェイ ギャラリーリトルハイ『諸星大二郎原画展』
0531 たぬきやでオフ会メンバーと呑み
0604 東京都現代美術館『山口小夜子 未来を着る人』展
   清澄界隈と清澄庭園も散策
0607 秦野で蛍狩り
0611 cosmixミーティング みんな呑み過ぎ
0618 弥生美術館・竹久夢二美術館『日本の妖美 橘小夢展』 東大学食で昼飯
0623 高幡不動であじさい鑑賞
0630 ニコライ堂〜湯島聖堂〜神田明神の三聖堂参詣 神保町界隈散策
0702 三菱一号館美術館
   『画鬼・暁斎-KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル』展
   東京交通会館『写真でたどる有楽町の記憶~交通会館が歩んだ50年~』展
0713 保土ヶ谷にてcosmixの灼熱レコーディング
0716 足立区扇大橋にて赤子と遊ぶ
0719 nice初リハ
0724 目黒区美術館『村野藤吾の建築』展 
   目黒総合庁舎を探訪し、祐天寺まで歩く
0726 灼熱の吉祥寺 ザキさん宅でコーラス録り
0730 国立近現代建築資料館『ル・コルビュジエ×日本』展
   旧岩崎邸も見学
0731 庭園でブルームーン鑑賞
0805 河原で狛江市花火大会を観るが意外と遠かった
0806 下高井戸でイベント「ときどき、集まろ。」決起集会
0815 調布で呑み会
0819 上野で見送り
0820 ホテルオークラ『美の宴』展
   パナソニック汐留ミュージアム『アール・ヌーヴォーのガラス展』
0822 松本隆『風街レジェンド2015』@東京国際フォーラム
0827 2年振りのSGTリハ そして残すは当日リハのみ
0830 大阪街歩きの友人Wさんの東京案内 
   ホテルオークラ本館〜銀ブラ〜新橋 どれも喜んでもらえた様でなにより
0831 SGTアコースティックライブ@下北沢風知空知
0903 横浜赤レンガ倉庫『70'sバイブレーション!YOKOHAMA』
   官庁周りをぶらぶらして帰る
0906 東海大学湘南校舎『山田守展』
   会場となったキャンパスが山田建築の為、隅々まで探訪する
0911 おなかポンポンショー観劇
0920 彼岸 回向 墓参
0924 目白永青文庫『春画展』
   丹下建築のカテドラル教会も探訪
1001 現代美術館にて『オスカー・ニーマイヤー展』
1009 年寄り達と昭和記念公園へ
   コスモスの咲く花の丘には初めて行った
1022 国立近代美術館『「映像表現 ’72」展、再演』
    『特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示』
1025 NICEリハ後に呑み 調布にてオドロキの邂逅
   サイゼリアにて近況報告 こんな事ってあるのだなぁ
1029 京橋LIXILギャラリー『鉄道遺構・再発見』展〜警察博物館
   旧新橋停車場鉄道歴史展示室『温泉と文芸と鉄道』展
1112 原美術館『そこにある、時間 ドイツ銀行コレクションの現代写真』展
1122 カラスヤマ手作り市 野外ステージにてNICE(ニース)の初ライブ
   魅惑の街宣車サウンドにエアベースという音響
   打ち上げは山下総合病院のみなさんと絡めて面白かった
1130 水木しげる先生の訃報を聞く
1201 夜行バスでYさんと大阪旅行
1202 市内散策 大丸心斎橋店『回顧展』
1203 市内散策と万博公園
   高島屋東別館史料館『美術とインテリアの出会い』展
   大阪日本民芸館『開館45周年記念 濱田庄司』展 帰りは新幹線
1217 八王子市夢美術館『日本のポスター芸術
   明治・大正・昭和 お酒の広告グラフィティ』展
1220 小金井散策
1223 5年目の一般参賀 夜はいつもの3人で忘年会
1224 銀座ギャルリーためながにて『藤田嗣治展』


今年の旅行は2月に熱海、12月に大阪へ。
どちらもA級建築とB級昭和レトロが混在する街なので面白い。
特に大阪は色々詰め込んだお陰で盛り沢山の内容だった。

コンサート鑑賞は松本隆『風街レジェンド2015』のみだが、
運良くチケットに当選し、全4時間に及ぶコンサートを堪能した。
まさかはっぴえんどの『夏なんです』でスタートするとは思わなかったので、
鳥肌が立った。実は1985年の再結成も見ているのだが、
あれから30年経って大瀧さんはいなくなってしまった。
今回は大瀧さんの曲もたくさん演奏されたので追悼の意味合いも
大きかった様に思う。兎にも角も今年の夏は思いの外早く、
風街と共に連れ立って行ってしまったのです。
紅白のトリが松本作品というのもアニバーサリーイヤーに相応しいなぁ。

テレビ番組では年頭のEテレ『建築は知っている ランドマークから見た
戦後70年』が永久保存版。武満、ZEP、シュガーベイブ、ニューオーダーなど
時代背景に沿ったBGMも素敵だった。
そしてテレ東『廃墟の休日』も良質な番組で美しい映像が見物だった。
惜しむらくはエンディングテーマが番組の雰囲気と掛け離れていた事。
20年くらい前の『つげ義春劇場』に比べればまだマシだが。。。
閑話休題。再び始まった『ブラタモリ』は桑子アナがとても明るくてよいが、
その分ナレーションが暗くなった。テーマも矢張り江戸東京の方が面白いな。

ライブではSGTが公の場ではなんと7、8年振りの再結成。
映像で見るとミスは多いが息はピッタリ!(笑)で概ね好評だった。
久々にして初の試みはギターとベースを曲によって使い分けた事。
楽器でブロック分けせず、曲の流れでスイッチしたのはポールの影響。
↓ライブの模様はこちらからご覧になれます
https://www.youtube.com/channel/UCeQhtAXsTsiTZow001EeJ4g
cosmixのライブは3月、5月の2回だが、ワンマンライブもあり充実。
来年は3回くらいやりたい。灼熱レコーディングの音源はどうなったのだろう。
そして今年はないすちゃんのバンドNICE(ニース)に参加。
衝撃の初ライブを経て、こちらも来春からレコーディングに勤しむ所存。
このバンドでは親指弾きを試みている。

今年もなんだかんだで出会いがあった年でありました。
来年も楽しくやりましょう。

それではみなさんよいお年をお迎え下さい。

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惜別 - 2015終焉を迎えた建物 -

今年終焉を迎えた建物 (リンクをクリックすると詳細記事/ギャラリーに飛びます)

◆下谷変電所

2010/11/10 2011/09/11 2015/03/15

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◆オークラ本館

2014/08/28
2015/08/20
2015/08/30

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◆渋谷区役所庁舎と渋谷公会堂

2014/08/18

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◆大丸心斎橋店

2012/05/25
2014/09/01
2015/12/02
2015/12/02

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本年はこの他、復興小学校である九段小学校も解体が始まったとの事。
美しい表現主義建築は結局見れずじまい。無念。


来年早々、終焉を迎えるもの

◆住吉公園駅

2015/12/03

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◆神奈川県立近代美術館鎌倉館
(解体は免れたが美術館は閉館する)

2015/05/21
2015/05/21

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◆都営霞ヶ丘アパートと外苑マーケット

2014/04/10

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2015年12月28日

2015 今年観た展覧会39

今年観た展覧会は合わせて39回。昨年の41回とほぼ同じだった。
日本画(浮世絵)と建築関連に偏ったきらいがあるが、
自分の趣味に適った展覧会が多かったとも言える。

0104 日本橋高島屋『生誕130年 川瀬巴水展―郷愁の日本風景』
0114 町田市立国際版画美術館『月岡芳年展~新形三十六怪撰と月百姿』
0118 近現代建築資料館『建築のこころ アーカイブにみる菊竹清訓展』
0121 鉄道博物館『東京駅開業100周年記念 100年のプロローグ』
0205 乃木坂TOTOギャラリー・間 
   『TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三』
0222 東京ステーションギャラリー『東京駅100年の記録』
0325 駒場博物館特別展『會舘の時代―中之島に華開いたモダニズムとその後』
0402 東京庭園美術館『幻想絶佳:アール・デコと古典主義」』
0409 国立新美術館『マグリット展』
0412 練馬区美術館『小林清親展』 
0416 ブリヂストン美術館『ベスト・オブ・ザ・ベスト』
0423 国立近代美術館は常設展と『大阪万博1970 デザインプロジェクト』
   横尾忠則のせんい館がクローズアップされていたのは興味深い
0507 西武渋谷店『明和電機プロデュースMise Mono Go! Yeahhh!!!』
0514 太田記念美術館『広重と清親展』 葛飾応為「吉原格子先之図」も鑑賞
   東陽町竹中工務店GALLERY A4『同潤会16の試み』
   同潤会アパートの建具や部屋の再現コーナーもあり
0521 神奈川県立近代美術館鎌倉館『鎌倉からはじまった。
   1951-2016 PART 1:1985-2016 近代美術館のこれから』
0528 中野ブロードウェイギャラリーリトルハイ『諸星大二郎原画展』
0604 東京都現代美術館『山口小夜子 未来を着る人』
0618 弥生美術館・竹久夢二美術館『日本の妖美 橘小夢展』
   小夢、華宵、夢二の三大家を鑑賞
0702 三菱一号館美術館
   『画鬼・暁斎-KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル』
   東京交通会館『写真でたどる有楽町の記憶~交通会館が歩んだ50年~』
0724 目黒区美術館『村野藤吾の建築』
   80点にも及ぶ模型展示は圧巻 村野作品である目黒総合庁舎も探訪
0730 国立近現代建築資料館『ル・コルビュジエ×日本』
0820 ホテルオークラ『美の宴』
   パナソニック汐留ミュージアム『アールヌーヴォーのガラス展』
0903 横浜赤レンガ倉庫『70'sバイブレーション!YOKOHAMA』
   当時のYMOのステージを再現した本物の機材に感動
0906 東海大学湘南校舎『山田守展』
   会場となった校舎が山田建築の為、隅々まで探訪する
0924 目白永青文庫『春画展』 
   18禁なのに乳飲み児を抱えたお母さんが何人もいたのが解せない
1001 東京都現代美術館『オスカー・ニーマイヤー展』
1022 国立近代美術館『「映像表現 '72」展、再演』
   『特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示』
1029 京橋LIXILギャラリー『鉄道遺構・再発見』
   旧新橋停車場鉄道歴史展示室『温泉と文芸と鉄道』
1112 原美術館『そこにある、時間 ドイツ銀行コレクションの現代写真』
1202 大丸心斎橋店『回顧展』
1203 高島屋東別館史料館『美術とインテリアの出会い』
   大阪日本民芸館『開館45周年記念 濱田庄司』
1217 八王子市夢美術館
   『日本のポスター芸術 明治・大正・昭和 お酒の広告グラフィティ』
1224 銀座ギャルリーためなが『藤田嗣治展』

『マグリット展』は昨年から楽しみにしていた事もあり大満足。
最後の作品から順路を逆行し、また最初に戻って二度観てしまった。
『小林清親展』『川瀬巴水展』は共に展示作品が多く、見応えがあった。
清親は巴水にも影響を与えた文明開化の浮世絵師で光と影の表現が秀逸。
見応えといえば『村野藤吾の建築』展も80点に及ぶ模型展示で圧倒された。
東京駅の歴史は丸の内のビル群の歴史でもあり『東京駅100年の記録』展は
近代建築史としてもかなり面白かった。
そして今年は本邦初の開催で耳目を集めた『春画展』が印象深い。
人目に触れる機会が少なかった所為か彩色が綺麗で、
兎に角保存状態がよいのに驚いた。着物の柄も細かく描かれていて見事。
その他、ブリヂストン美術館、ホテルオークラ本館が建替えとなり休館、
その空間の展示が見納めとなった。

年明けは郵政博物館『心斎橋大丸と逓信省のヴォーリズ建築原図展』と
『鎌倉からはじまったPART 3: 神奈川県立近代美術館<鎌倉館>』へ行く予定。
こちらも終焉を迎える建物の展覧会。

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