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2016年12月31日

2016年を行動歴で振り返る

毎度の事ながら先述の記事と被るが、2016年の行動歴を。

0107 増上寺参詣 宝物展示室へ
0111 デヴィッド・ボウイの訃報に驚く
0113 神奈川県立近代美術館鎌倉館 最後の訪問
0114 川崎市民ミュージアム
0118 雪で電車が止まり自宅待機 結局休みになった
0121 六本木21_21 DESIGN SIGHT
0128 ソラマチの郵政博物館 大手町にあった頃に比べると
   規模がかなり縮小されてしまった感がある
   たくさんの展示品は何処に行ったのだろうか
   夜は経堂にてSGTの新年会 よき友を持って幸せなり
0131 青山斎場にて水木しげるサンお別れの会
0204 国立近代美術館工芸館と本館
0210 谷中墓参 旧寛永寺坂駅に仮囲い確認
   池袋にて会食の後、旧乱歩邸と自由学園明日館
   新宿へ移動し、中村屋サロン美術館
0217 代官山蔦屋と旧朝倉家住宅 徒歩で松濤美術館
0225 左脇腹に痛みを感じる 肋間神経痛か?
0227 溝ノ口の居酒屋にて誕生祝い
0228 錦糸町にてNICEの新年会 集合待ちで凍える
0229 結局、帯状疱疹と診断され薬代の高さに愕然とす
0301 上野駅で見送り
0304 発症一週間で痛みが薄れてきた 軽症で済んだようだ
0306 銀座にて教文館と松屋銀座
0311 伊藤忠青山アートスクエア
0313 上野駅で見送り
0317 出光美術館と三菱一号館美術館
0324 雨上がりの外苑、聖徳記念絵画館
   その後目黒まで足を延ばし、庭園美術館
0327 小川町から神保町まで散策
0330 三沢川と二ヶ領用水の桜鑑賞
0401 小川町の天理ギャラリー
0406 練馬区立美術館
0407 サントリー美術館
0413 谷中墓参の後、先週観た宮川香山展に年寄り達を連れて行く
0414 町田市立国際版画美術館
0421 Bunkamuraザ・ミュージアム
0428 江戸東京博物館
0505 初めての東京国立博物館
0508 グッチを訪ねて小田原行 城址公園から一夜城の城巡り
   昭和20年竣工の郷土文化館がノスタル爺にはたまらない
   蕎麦にアイスに海鮮居酒屋で小田原を堪能
0512  東京都庭園美術館〜お隣の国立科学博物館付属自然教育園へ
   ここが目黒なんて信じられない 絶好の森林浴日和だった
0519 千葉の名刹、法華経寺参詣 栗山配水塔まで足を延ばし、
   城跡の里見公園でバラ園に行き当たる
0525 谷中の朝倉彫塑館 随所にこだわりが見られる独創的な空間
   谷根千を徒歩で縦断し、弥生美術館へ
0602 東京駅の目前にある日本ビルヂングにて仮囲い確認
   日本橋まで歩き三井記念美術館
0605 谷中墓参ついでに再び朝倉彫塑館 年寄り連中も喜んでいた
0609 サントリー美術館
0612 東大弥生講堂にて内田祥哉×藤森照信『ものづくりの近代建築史』講演会
0616 世田谷美術館〜目黒雅叙園の百段階段 入ってすぐに古い建物の匂い
   全てが豪華でどこを見ていいやら迷う
0619 川崎のあじさい寺、長福寺の『あじさい祭』へ
0623 キネカ大森にて映画『ドグラマグラ』鑑賞
0629 駒場公園の旧前田家本邸へ
0707 渋谷にて文化村ギャラリー〜渋谷アツコバルー
0714 早稲田大学にて會津八一記念博物館と演劇博物館
   東陽町に移動し、竹中工務店Gallery A4へ
0721 江戸東京博物館
0728 三井記念美術館
0731 自室より虹を見る
0804 太田記念美術館〜目黒雅叙園百段階段 新宿で会食
0810 サントリー美術館〜国立新美術館
0821 生田緑地の岡本太郎美術館へ 折しもサマーミュージアムという
   一日限りのフェスが開かれており、家族連れで大賑わいだった
   夜は調布市花火大会を稲田公園から鑑賞
0825 日比谷の国立古文書館
0829 久方振りのエレクトリックSGTリハ ロックは音がでかくて疲れる!
0901 高円寺ミッションズにてNICEセカンドライブ
   緊張感と楽しさの入り交じるステージでありました
0904 紀伊國屋書店新宿本店にて展覧会観賞後、いつもの3人呑み
0908 母の白内障手術(右目)
   夜はcosmixの歌姫ちーちゃんの『中尾ヴァーサス』観劇 素敵に面白い
0911 友人の息子怜くんを見に行く
0915 母の白内障手術(左目)
   夜は2回目のSGTリハ ミーティングと称した呑み会もまた楽し
0923 吉祥寺プラネットKにてエレクトリック再結集SGTライブ
   概ね好評で多くのみなさんに懐かしんで頂けた様子 感謝感激雨霰
   待ち時間の合間に吉祥寺美術館
0929 広尾の山種美術館へ 帰りは恵比寿までぶらり
1002 下北沢440にて『ギタリスト石井清貫くん追悼イベント』
   素晴らしいギタリストほど早世なのは何故なのだ
1006 銀座教文館〜上野の下町風俗資料館
1013 サントリー美術館
1016 川崎市役所本庁舎さよならイベント 夜は新宿『十徳』にて誕生祝い
   欲しかった写真集『看板建築・モダンビル・レトロアパート』を頂く
   酔い覚ましに新宿を彷徨
1020 谷中墓参の後、浅草参詣 尾張屋にて天ぷらそばを食す
1023 横浜根岸にて母方の祖父の二十三回忌 会食は中華街の華正樓にて
1027 汐留ミュージアム〜日比谷図書文化館
1103 文化の日で無料開放の科学博物館へ 子供の頃から好きな旧本館を堪能
1106 東京都写真美術館
1110 新国立新美術館
1113 墓参の後、増上寺参詣 宝物展示室も
1119 母が転んで膝にヒビ
1120 松濤美術館
1124 雪 足の悪い母に付き添い登戸の多摩病院口腔外科へ
1127 調布の街はゲゲゲ忌のイベントで賑わっていた
   布多天神近くの大正寺にて紅葉狩り
1130 府中市美術館 府中通信施設米軍居住区の廃墟が解体されていた
   調布で下車し、水木さんの眠る覚證寺へ
   ゲゲゲ忌のスタンプラリーに組み込むとは流石也
1201 吉祥寺にてcosmix忘年会 メンバーが揃うのは今年初めてなので
   新年会とも言える 愉快な仲間達
1208 太田記念美術館〜市ヶ谷ミズマギャラリー
   四谷doppoにてライブ鑑賞 二胡の美しい旋律に酔いしれる
1211 野方の石倉邸にてNICEのコーラス録音
1215 はじめての世田谷ボロ市 とても寒かった!
1218 経堂にて忘年会 ケンちゃんあっちゃんてらっちょとSGTの面々
   楽しかった事しか思い出せない
1222 大田区立郷土博物館 この手の施設は大体、昭和レトロでよい
1223 六回目の一般参賀 陽射しが強く暑いくらいだった
1225 オフシーズンの駒込六義園へ 雲一つない青空で清々した
   その後、東洋文庫ミュージアムへ

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今年はあまり遠出もせず、ほぼ美術鑑賞で終わってしまった。
9月のみ音楽月間でライブが2本あり、NICEでは初めての
ライブハウス演奏だった。そして去年アコースティックで再結集した
SGTがエレクトリック編成でも復活を果たした。こちらは手応えでなく
衰えを感じたが、年一回の健診の如くまたやるかもしれない。
その一方でcosmixは活動しなかったが来年は再起動の予定。

健康面には気を付けていたつもりだが、序盤から帯状疱疹になってしまった。
酷くなると痛みで眠れないそうだから、自分は軽症で済んだらしい。
後半は母にも不調が目立った。重なる時は重なるもので、
白内障の手術に膝のヒビ、口腔内のできもの…と病院に掛かりっきりだった。
いずれも快方に向かっているので安心したが、老齢なので心配だ。

今年は年頭のデヴィッド・ボウイを始めグレン・フライ、モーリス・ホワイト、
松原正樹、ジョージ・マーティン、キース・エマーソン、プリンス、冨田勲、
ボビー・ハッチャーソン、朝本浩文、グレッグ・レイク、ピエール・バルー
(敬称略)と素晴らしい音楽家達が他界してしまったが、
1年経ってもボウイの存在感が全く薄れていないのは偉大だからか。

明るい話題としては、遠い昔に自分が泳いでいたプールが時を経て
『すみだ北斎美術館』となり開館した事。浮世絵好きとなった今、
殊更感慨深いものがあり不思議でもある。

テレビ番組では『トットチャンネル』『鬼平犯科帳 THE FINAL』
『シリーズ横溝正史短編集』『シリーズ江戸川乱歩短編集ⅠとⅡ』
いずれも作り手の熱意がひしひしと伝わる素晴らしいドラマだった。
特に吉右衛門の鬼平は二十歳の頃から見ていたので、万感の思い。
年明けは太川蛭子コンビが卒業する『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』
が見逃せない。というかこのコンビ以外考えられないので実質最終回か。

毎度お馴染みの年末ブログだが、年々文章がまとめられず、
衰えて行く自分に呆れてしまう。これもまた時の流れという事で。。。

そんなこんなで日も暮れて、今年もそろそろおしまいに。
皆様には大変お世話になりました。
どうぞよいお年をお迎え下さい。

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2016年12月30日

惜別 - 2016終焉を迎えた建物 -

今年終焉を迎えた建物 (画像クリックで拡大)

◆上野こども遊園地と桜木亭 
動物園前の馴染み深い風景も公園整備で消え去る運命に。
上野の良さがどんどん失われて行くなぁ。

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◆旧寛永寺坂駅(台東倉庫)
年頭に内部公開記事が出たと思ったら、すぐに仮囲いで覆われてしまい、
夏には昭和8年竣工の旧駅舎が解体され更地になってしまった。
年末にはコンビニらしき建物が建つまでになったが、

新設されたプレハブ小屋は地下空間の入口に当たる場所なので、
構内へと続く階段は解体を免れたと思う。
国旗掲揚台跡もその近くに移動されていた。

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◆浅草観音温泉
浅草寺近くの隠れた名湯。ボイラー故障により閉店との事。
このまま廃墟になってしまうのだろうか。


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◆花やしき旧人工衛星塔(Beeタワー)
昭和35年から56年間に渡り浅草のシンボルだったが、本年10月に姿を消した。
幼少の頃より親しんでいるものが無くなるのは哀しいものだ。
それにしても取壊しが決定してから解体まであっという間だったなぁ。

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◆宮益坂ビルディング
5年前に立ち寄っただけなのでコンデジで撮影。
しかもエントランス周りのみ
の撮影なのが悔やまれる。。。。
日本初の分譲マンションという事だが、昭和28年竣工で
11階建ての高層ビルというのも他になかったのではないか。

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◆日本ビルヂング
オフィスビルでありながらも優美な印象を受けるのは
角丸の柔らかい曲線からか。各階をぐるりと取り巻く連続窓も美しい。
低層階と高層階の大きさや形が異なるのもまた一興で
かなり魅力的な建物なのである。
竣工は1962年。
その規模から東洋一のオフィスビルと謳われたという。
常盤橋街区の再開発により解体が始まっている。


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◆旧日本興業銀行本店(みずほ銀行前本店ビル)
鏡面仕上げの御影石に覆われた丸の内の細長オフィスビル。

村野藤吾による設計で1974年の竣工。
周辺のビルと共に一体化されて建て替えられる模様。

本物の写真を撮影していないので村野展の建築模型から。

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◆府中通信基地
いつも美術館とセットで訪れている府中通信施設。
先月立ち寄ったら米軍居住区の廃墟がキレイサッパリ解体されていた。
1986年に日本返還後、永らく跡地利用が難航していたが、
漸く国立医薬品食品衛生研究所の移動が決定し、着工した模様。
現在も米軍管理下であるマイクロウェーブ塔周辺だけは残るらしい。
気軽に行ける異空間でお気に入りの場所だったが、これもまた時の流れか。
閑静な住宅街に聳える巨大なパラボラアンテナももうすぐ見納めに。。。

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在りし日の府中通信施設ギャラリー
2010/8/2 ミステリーゾーン探訪
2012/2/19 冬の府中通信施設
2014/4/27 新緑の府中通信施設

今年はその他、
菊竹清訓設計の出雲大社庁の舎(1963年)や銀座テアトルビル(1987年)
黒川紀章設計の青山ベルコモンズ(1976年)など
メタボリズム系建築の解体が目に付いた。
出雲大社庁の舎は一度見ておきたかったのに残念だ。

そういえば先頃、昨年閉館した心斎橋大丸の解体写真を目にして
なんとも切なくなった。あんなに素晴らしい百貨店建築を何故…
と未だに嘆いているが、心に残っているからこその感慨かもしれない。

東京もオリンピックに向け再開発が加速しているので、
古い建物や町並みは益々少なくなるのだろうなぁ。

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2016年12月29日

2016 今年観た展覧会62

0107 増上寺宝物展示室『狩野一信の五百羅漢図展』
0113 神奈川県立近代美術館鎌倉館『鎌倉からはじまった。
   1951-2016 PART3:1985-2016 近代美術館のこれから』
   ☆カマキン最後の展覧会。
    美術館としての役目を終えた建物は一体どうなってしまうのだろう。

0114 川崎市民ミュージアム『江口寿史展 KING OF POP』
0121 六本木21_21 DESIGN SIGHT『建築家 フランク・ゲーリー展』
0128 ソラマチ郵政博物館『心斎橋大丸と逓信省のヴォーリズ原画展』
0204 国立近代美術館工芸館
   『1920~2010年代 所蔵工芸品に見る 未来へつづく美生活展』
   国立近代美術館本館
   『ようこそ日本へ:1920‐30年代のツーリズムとデザイン』
   『MOMATコレクション特集:ちょっと建築目線でみた美術、編年体』
0210 中村屋サロン美術館『浮世絵・水彩画に見る 新宿風景展』
0217 松濤美術館『公募展』
   『小さきものは皆うつくし 鼻煙壺 沖正一郎コレクション』
   ☆鼻煙壺とは嗅ぎ煙草入れの容器のこと。贅を凝らした細かい装飾が美しい。
0306 銀座教文館『アントニン・レーモンド展』
   松屋銀座『アートたけし展』
0311 伊藤忠青山アートスクエア『マグダレナ・ソレ写真展』
0317 出光美術館『勝川春章と肉筆美人画』
   三菱一号館美術館『PARIS オートクチュール − 世界に一つだけの服』
0324 聖徳記念絵画館 常設展示
   東京都庭園美術館『ガレの庭』
   ★アール・ヌーヴォーの作品をアール・デコの館で観るというこの上ない贅沢さ!
0401 天理ギャラリー『鉄道絵葉書』展
0406 練馬区立美術館『国芳イズム − 歌川国芳とその系脈』 
   ☆国芳門下の芳年、暁斎は言わずもがなだが、
    今回クローズアップされている小林永濯がよかった。

0407 サントリー美術館『没後100年 宮川香山』
   ★ガレにも通ずる作風という口コミを見て訪れたが、本当に行ってよかった!
    動植物を題材とし、本物の素材と見紛う質感や物語性のある立体的な表現など、
    両者の共通点に驚く。高浮彫はやや盛り過ぎの感もあるが、
    こんな陶器は見た事がない。晩年の控え目で優美な作品もまた素敵。

0413 サントリー美術館『没後100年 宮川香山』(年寄りを連れて再訪)
0414 町田市立国際版画美術館『清親 光線画の向こうに』
   ☆広重、国芳から巴水までの光線画の系譜と清親の画業を
    約300点の作品で辿る。見応えありであっという間に閉館時刻。

0421 Bunkamuraザ・ミュージアム『俺たちの国芳 わたしの国貞』
   ★今まで観た浮世絵は一体なんだったのかと思うくらいに細密で色鮮やか。
    目から鱗とはこの事か。そうかと思えば赤塚キャラの様な国芳の落書き猫に脱力。

0428 江戸東京博物館『近代百貨店の誕生 三越呉服店』 常設展示
   ☆樋口五葉、多田北烏、杉浦非水。。。戦前のポスターは素晴らしい。
    企画展ついでだったが、リニューアルした常設展示に圧倒された。

0505 東京国立博物館平成館『黒田清輝』 本館常設展示
0512 東京都庭園美術館『メディチ家の至宝』
0525 朝倉彫塑館 常設展示
   弥生美術館『耽美・華麗・悪魔主義 谷崎潤一郎文学の着物を見る』
0602 三井記念美術館『北大路魯山人の美 和食の天才』
0605 朝倉彫塑館 常設展示(年寄りを連れて再訪)
0609 サントリー美術館『広重ビビッド』
   ☆評判通りのクオリティーでくにくに展に続き、良いものを観た。
    馴染みの場所が出てくる江戸百景は矢張り面白い。

0616 世田谷美術館『竹中工務店400年の夢』
   ☆建物を建てる側からの視点で日本の建築史を俯瞰。
    神社仏閣からあべのハルカスまで…あの建物もこの建物も竹中工務店だった。

    
商業施設の開業パンフから絵画まで幅広い展示。堪能。
   目黒雅叙園『和キルト×百段階段 2016』
0707 文化村ギャラリー『NOE Mielotar展』
   渋谷アツコバルー『神は局部に宿る』
0714 早稲田大学會津八一記念博物館
   『ル・コルビュジエ ロンシャンの丘との対話』
   早稲田大学演劇博物館『あゝ新宿 − スペクタクルとしての都市』
   ☆60年代の若者文化を濃密な展示で再現。歴史的木造建築内に工事現場やトタンのセット。
    
アングラ好きは必見だった。磯崎新の新都庁案も。
   東陽町Gallery A4『「美の壺」和モダン・暮らしと憧れ』
   ☆放送10周年を迎え、376ファイルに及んだテーマから住まいと工芸に焦点を絞った展示。
    現存する同潤会の分譲住宅佐々木邸を再現。

0721 江戸東京博物館『大妖怪展』
   ★躍動感溢れる天狗と蜘蛛の巣の取り合わせがスパイダーマンの様。
    墨の濃淡だけで描かれた若冲『付喪神図』にも惹かれる。
    作者不明の
幽霊画が一番怖かった。
0728 三井記念美術館『アール・ヌーヴォーの装飾磁器展』
0804 太田記念美術館『怖い浮世絵展』
   ☆幽霊、化け物、血みどろ絵…この時期ならではの背筋も凍る展示。
    国芳、国貞に芳年、芳幾とこの手の仕事は歌川一派の独壇場か。

   目黒雅叙園『和のあかり×百段階段』
0810 サントリー美術館『エミール・ガレ展』
   国立新美術館『ルノワール展』 
0821 岡本太郎美術館『鉄道美術館』
0825 国立古文書館『ようこそ地獄、たのしい地獄』
0904 紀伊國屋書店新宿本店『二人展 宇野亞喜良×山本タカト「天守物語」』
0923 吉祥寺美術館『小林かいち』
   ☆少女好みの抒情的な図案家だが、アールデコの影響が色濃く
    日本人離れしたデザインに惹かれる。

0929 山種美術館『浮世絵 六大絵師の競演』
1006 銀座教文館『藤城清治影絵展「光と影は幸せをよぶ」』
   ★御歳92の藤城先生が命がけと仰る展覧会。直筆のあいさつ文にぐっとくるものがあった。
   下町風俗資料館『娯楽の聖地 浅草』
1013 サントリー美術館『鈴木其一 江戸琳派の旗手』
   ☆極彩色の世界に妖気が漂っていてゾクゾクした。
1027 汐留ミュージアム『モードとインテリアの20世紀』
   日比谷図書文化館『江戸からたどるマンガの旅』
1103 国立科学博物館『シーボルト展』と常設展示
1106 東京都写真美術館『杉本博司 ロスト・ヒューマン』
   ▽リニューアル後初めての展覧会という事もあって、かなり気合いの入った
    大掛かりなインスタレーションだったが、珍しくピンと来ない展覧会だった。

1110 国立新美術館『ダリ展』
   ☆初期の習作から絵画の枠を飛び越えた作品まで、多面的なダリが観られて面白かった。
    ドン・キホーテやアリスの挿絵がかなり斬新で驚く。

1113 増上寺宝物展示室『宮川香山展』
   『狩野一信の五百羅漢図展』 
1120 松濤美術館『月 − 夜を彩る清けき光』
1130 府中市美術館『藤田嗣治展』 
   ☆祖国でも異邦人的存在だった藤田の憂いを感じる。
    30年代のエキゾチックな画風や晩年の宗教画は初めて観た。

1208 太田記念美術館『水野年方展』
   ☆芳年も清方も好きなのに何故か目にした事が無かった年方。
    初期の筆致や構図は師匠と見紛うほどだが、後年の淡い色彩はまるで水彩画の様に美しい。
    国芳から深水までの系譜を歌川玄冶店派と呼ぶそうだ。
   ミズマギャラリー『山口晃展』 
1222 大田区立郷土博物館企画展『大田区居住90年記念 川瀬巴水』
1225 東洋文庫ミュージアム『本の中の江戸美術』展
    
六義園の近くにこんな素晴らしい場所があったなんて!

★印が今年のベスト5で順不同。☆印は印象に残った展覧会。

再訪はカウントせず、常設展を同時に鑑賞した場合は1回としても、
2016年に観た展覧会は62回。なんと5日に1回程観ている計算になる。
ぐるっとパスや金券ショップの利用で昨年より格段に増えてしまったので、
来年は節制しよう。。。

今年も日本美術が多かったが、狩野一信、宮川香山、小林永濯、
水野年方、小林かいちの作品に初めて触れ感動した。
西洋画ではジョルジュ・バルビエとの出会いもあった。
話題の『若冲展』も観たかったが、長蛇の列に辟易して行かずじまい。

来年は『河鍋暁斎展』と『ミュシャ展』を楽しみにしている。

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